【新商品紹介】NEXTORCH – ネクストーチ / P82 / UT30

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様々な分野におけるプロフェッショナルに向けたフラッシュライトを手掛ける「Nextorch(ネクストーチ)」より、最新作が届きましたので早速ブログでもご紹介したいと思います!今回はロングレンジ照射を得意とするハイスペックフラッシュライトと、センサースイッチを搭載した多機能ヘッドライトの二つを徹底解説。特徴や照射モード、さらに操作方法についても網羅した内容となっていますので、ぜひご覧ください。

「P82」- ロングレンジ照射が可能な高機能フラッシュライト

警察などの法執行機関、あるいは警備関係に向けて開発された「Pシリーズ」。今回ご紹介する「P82」はシリーズの中でも最も優れた照射能力を持ち最大1100mものロングレンジ照射が可能なフラッシュライトです。

■ 点灯モードとスイッチについて

左「P82」- 右「P80」
壁との距離1.5mでテスト

「P82」を手にして最初に目につくのはヘッドの大きさでしょう。ヘッド径は約6cm。隣に並べた同シリーズの「P80」と比べると、いかに特徴的なサイズ感であるかがわかりますね。特殊な構造をした内側の鏡面リフレクターおよび、この大きなヘッドによって光を集めて遠くへ飛ばす仕組み。これが1100mものロングレンジ照射を可能にする仕組みの1つとなっています。

三段階の調光モードを備えています。LOWモードでは35ルーメンほどの光となりますが85時間もの長いランタイムを可能にするエコなモードとなっており、またロングレンジ照射となるHighモードについても、3.5時間もの長時間稼働が可能となっています。

モード変更はMedium→Low→Highの順に切り替わります。もっとも使いやすい光量となるMediumモードを最初に点灯する仕組みによって利便性向上を図っています。

これはPシリーズ共通の機能なのですが、目くらましや威嚇として効果的な高出力(1200 lm)のストロボ照射機能が備わっています。このストロボモードは通常のオン・オフやモードセレクトを行うスイッチとは別の独立したスイッチによって操作することができ、点灯している状態でも点灯していない状態からでも、即座にストロボ照射が可能です。

■ 電池残量が確認できるインジケーターと充電について

電池残量を一目で確認できるインジケーター機能も備わっています。点灯したときやモードを切り替えたときに、数秒青い光が灯り残量を教えてくれます。充電タイミングを図ることができる大変好評な機能です。

21700リチウムイオン電池(付属)を採用しており、フラッシュライト本体に充電構造が組み込まれています。ヘッド部を回転させることで、USBポート(Type-C)が露出。ケーブルを用いて簡単に充電することができます。もちろん充電の進捗具合はインジケーターで確認することができます。

■ 防水性能とウィンドブレーカー機能

防水性能においてもIPX7と高い水準をクリアしています。悪天候にも強く、水辺を含めた野外での利用にも十分に対応することができます。

ヘッドのベゼル部分は高強度セラミックボールが備わっており、ウィンドガラスブレーカーとしての能力も備わっています。例えばエスケープツールとして車に備えておくというのもオススメ。

■ 付属品について

付属品は、21700リチウムイオン電池の他に、ハンドストラップと充電用のUSBケーブル、さらにOリングパッキン x2 です。

– Pシリーズ –

NextorchのPシリーズには「P82」以外にも「P80」「P8」というアイテムが存在します。基本的な操作感やストロボ機能などは共通。その他、サイズや点灯モードなどのスペックについては表にしてみました。ご検討の際は参考にしてみて下さい。

p8 p80 p8
モデル名 「P8」 「P80」 「P82」
サイズ 全長14.0cm
ヘッド径2.8cm
ボディ径2.4cm
全長15.0cm
ヘッド径3.5cm
ボディ径2.8cm
全長18.8cm
ヘッド径6.0cm
ボディ径2.8cm
光量 Mid:350lm/4.5h
Low:25lm/60h
High:1300lm/2h
Mid:350lm/4.5h
Low:25lm/60h
High:1300lm/2h
Mid:425lm/4.5h
Low:33lm/85h
High:1200lm/3.5h
照射距離 最大240m 最大280m 最大1100m
バッテリー 18650リチウムイオン電池
-内蔵型
(2600mAh)
18650リチウムイオン電池
-付属
(2600mAh)
21700リチウムイオン電池
-付属
(4800mAh)

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「UT30」 – 多彩な照射モードとセンサー式スイッチを備えたヘッドライト

「UT30 Headlight」

センサースイッチ搭載。さらに、2種の照射方法による多様な点灯モードを備えた充電式LEDヘッドライトです。センサースイッチの利用方法や、各点灯モードの特徴についてもご紹介いたします。

このヘッドライトは、バンド部分と切り離しできる点も大きな特徴。必要な時には即座にハンディライトとして利用できます。

また、付属のクリップパーツを利用することで、例えば鞄のウェビング部分やキャップのバイザーに取り付けることも可能です。

■ 点灯モードとモードの切り替え方法

向かって左側の円形の照射口に備わったLEDはスポットライトモード時に点灯。照射距離53mほどとなっており、例えば足元を照らすようなシチュエーションでも活躍。

向かって右側のLEDから発せられるのはワイドな光。広角照射となるので手元を照らす際にも重宝します。

前述の左右LEDを同時に点灯させるモードも備えています。当然ランタイムは短くなってしまいますが、広い照射範囲を確保することができます。

赤色点灯モードも備えています。赤色は暗闇においては刺激の少ない色といわれています。暗順応を邪魔しない光のため、天体観測など暗闇に目を慣れさせた状態が必要となるシーンでも用いられます。

スポットライト 広角照射 スポットライト
+広角照射
赤色点灯
光量 220 lm 140 lm 320 lm 4 lm
照射距離 53m 15m 55m
ランタイム 7時間 7時間30分 3時間45分 21時間

点灯やモードセレクトは、本体向かって左側のスイッチで操作します。

ON/OFF・・・・・・スイッチを1秒長押し。
モード切り替え・・・点灯状態でスイッチをプッシュ。

※3秒以上の長押しで赤色SOSモードに切り替わります。

■ センサーモードについて

このヘッドライトにはセンサー式スイッチが備わっており、手を2回かざすことでON/OFFの操作が可能。グローブを装着しているときや、手が汚れてしまっているときも重宝します。

※グローブ装着時の操作は、材質によって反応感度に誤差生じる可能性がございます。例えば赤外線を吸収し易い黒色の材質はセンサーが認識しづらい場合がございますので、予めご留意くださいませ。

センサーモードのON・OFFについて。点灯した状態で向かって右側のスイッチをプッシュで切り替えします。センサーモードに切り替わるとスイッチとスイッチの間に青いランプが点灯します。

■ 電池残量が確認できるインジケーターと充電について

電池残量の確認ができるインジケーター機能も備わっています。消灯状態にてスイッチを押すと、中心に「緑・黄・赤」のいずれかが点灯。点灯したカラーによって、おおよその残量を判断することできる仕組みです。

本体の底面にあるUSB (Type-C)差し込み口より充電可能。充電中はスイッチとスイッチの間に赤色が点灯し、充電が終了すると緑色が点灯した状態になります。

■ 防水性能

防水性能はIPX4に準拠。多少の雨に耐えることができる性能を備えています。

■ 付属品について

付属品として、本体の他にヘッドバンド、クリップパーツ、そして充電用ケーブルが用意されています。昨今は充電用の端子もUSBのType-Cが普及し始めていますが、まだまだ途上。ケーブルが付属しているとわざわざ別途用意する必要がないので嬉しいですね。

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最後に

今回も実用的かつ個性的なアイテムが新たに仲間に加わった「Nextorch(ネクストーチ)」。ロングレンジ照射が可能なフラシュライトと、多彩なモードとセンサースイッチを搭載したヘッドライトのご紹介でした。もし皆様のライフスタイルの中で活用できそうなシーンがございましたら、ゼヒご検討下さい!

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