【Ti-SAK / PDW 】「スイスアーミーナイフ」のハンドルスケールを交換!! 58mm編【MODパーツ】

いつもKINRYUブログをご覧下さりありがとうございます!

Prometheus design werx(PDW)より待望のモッドパーツが届きました!スイスアーミーナイフのハンドルを付け替えカスタムできます!今回は待望の58mm対応アイテム!早速付け替えて遊んでみましたのでその様子をご報告いたします。付け替えの際の手順や注意事項もまとめていますので、ご興味ございましたら参考にして頂けると嬉しいです。

■ Ti-SAK 58mm

今回届いたのがコチラのパーツ。スイスアーミーナイフ用のチタン製スケール(ハンドルのパーツ)となっており、VICTORINOX社製の「標準的な58mmのツール」のハンドルを付け替えることができます。このスケールには「つまようじorピンセット」のスロットのほか、「ペン」のスロットも備えており純正のオプションパーツを利用することが可能です。また側面にはワンポイントで蓄光ドットが埋め込まれていて嬉しい。

Ti-SAK Scales Mini 58mm / PDW をオンラインストアでみる

いざカスタムに挑戦!

・まずは対応するスイスアーミーナイフ(Victorinox)を用意する

では早速カスタムしていきましょう。まずは付け替えたいVICTORINOX社製の58mmスイスアーミーナイフを用意します。定番モデルより小さいです。ちなみに今回僕は「ジェットセッター」というブレードレスモデルをチョイスしました。

・準備するもの

本体とスケールパーツ以外に必要な道具は、本体のハンドルを剥がす為の「こじあけ」など。そして接着の際の補助として「接着剤」をご用意ください。

今回のパーツは手でかしめることが可能とのことなので必須ではないのですが、万が一に硬かった時のことを考慮してソフトタッチタイプのプライヤーも用意しておきました。

※※ご注意下さい!!※※
スケールパーツは取り外しを想定していません。一度装着すると外せない可能性がございます。また、取り付け中に起きたナイフやスケールの損傷、あるいは怪我などにつきましては一切保証することができません。十分にご注意いただき、自己責任のもとカスタムをお楽しみくださいますようお願い申し上げます。

1.スケールを外す

まずは本体のスケールを外してしまいます。今回は時計の裏蓋用の「こじあけ」を利用しました。ナイフで剥がしている動画も見たことがあります。怪我には十分気を付けて作業してくださいね。

外すとこんな感じ。本体の汚れが気になる場合は、この段階でクリーニングしてください。(※クリーニング方法は以前のブログで紹介していますので、ご確認ください。)

2.接合部分にセット

「Ti-SAK 58mm」背面は、このような構造になっています。四方の穴で留めることを確認しておきましょう。

※※↓閉じる前に確認!!↓※※

もしボールペンツールも搭載したい場合は必ずココでセット。VICTORINOX社製の58mmスイスアーミーナイフはボールペンツールが搭載されているモデルがあり、このパーツも搭載可能。ボールペンはあっても格好いいし、なくても格好いいので、お好みで本体をお選びください。僕のは別のモデルからボールペンツールだけ移植した贅沢わがまま仕様です。

4つの接合部分をチェック。合体させるときは接合部分に接着剤を一滴ほど塗布して接着することが推奨されています。

※側面のスロットを防いでしまわないよう塗りすぎには十分ご注意を。

3.かしめる

グッと力を込めてカチッと挟み込みます。「Ti-SAK 58mm」は手でも閉じることが可能でした。もし硬い場合はソフトタッチプライヤーやクランプを利用します。もしプライヤーなどの工具を用いる場合はスケールを傷つけないようにご注意下さい。

4.完成

完成です。ポイントを押さえておけば、難しくないはず。この工程も込みで楽しめるアイテムですので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

オマケ その1「91mmはG10素材でカスタム!」

実はG10素材バージョンのスケールも入荷しています!

ナイフのハンドルとして人気の高い「G10」素材で出来きたアイテムで、コチラはVICTORINOX社製マルチツールのレギュラーサイズ「標準的な91mmのツール」適合します。ちなみに「G10」とはグラスファイバーを積層し、エポキシ樹脂で固めた素材で、耐久性・耐摩耗性・軽量性などに優れています。

今回は「ブラック・グレー・OD・オレンジ」と様々なカラーがあってワクワクします!

91mm用スケールの取り付け方は以前のブログで取り上げていますので、ぜひご確認下さいませ。

G10 SAK Scales – Fullered / PDW をオンラインストアでみる

オマケ その2「至高の作業マット!」

今回はMARATACのプロジェクトマットを敷いて作業を行いました。これスゴく良いです。45.7×27.9cmの大判サイズなので作業スペースにも余裕があり、また表面に半球体上の凹凸を設けることで滑りにくく、さらに細かなパーツが転がってしまわないように工夫されています。皆大好き蓄光仕様!このアイテムも本日発売となっていますので、合わせてご覧ください!

Roll Up Project Mat – GLOW / MARATAC をオンラインストアでみる

最後に

スケールカスタムとなると敷居が高そうに感じますが、今回ご紹介したスイスアーミーナイフはポイントさえ押さえておけば比較的簡単。それでもって劇的な変化も楽しめますので、やったことが無い皆様も少しでも興味がありましたらゼヒ挑戦して頂きたいです!もし、わからない点がありましたら、ご連絡下さい。一緒にカスタムを楽しんで頂けると嬉しいです。

関連記事