あると便利!? 持っててよかったプライバー【EDC】
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本日はEDCツールの1つとして小型の「プライバー」について、ご紹介いたします。今回ご覧いただくプライバーはコンパクトで持ち運びしやすいアイテムのため、持ち歩くことをコンセプトとする「EDC=Everyday Carry」として最適!比較的取り入れ易いアイテムも多いため、初めてのEDCツールとしてもオススメです!まずはプライバーとは何なのか。そして何に利用するものなのか。じっくりEDCツール「プライバー」の魅力についてご案内いたしますので、ぜひお付き合いください。
EDCとは「Everyday carry」の略称。意味としてはそのまま「毎日持ち歩くグッズ」を指すキーワードなのですが、そんなに難しく考える必要はなくザックリとした概念のようなもと思って頂ければ大丈夫。毎日持ち歩くアイテムをミニマムに、そしてシンプルにまとめてしまうというのが、基本的なコンセプトです。お好みで必要なものを選択し携行品を構成してみましょう。
1) 「EDCプライバーって何?」
そもそもプライバーとは何なのか。馴染のないキーワードだと感じる方も少なくないかもしれませんが、意外とご存知のアレもプライバーの一種だったりします。
「Prybar(プライバー)」とは「こじり棒」のことです。一般的には、例えばバールのようなものなども含めて、こじ開ける用途の棒状のアイテムのことを指します。サイズは様々で大きなものであれば、フロアタイルを外したり解体に利用するものもあります。
ただ、当然そんな大きなプライバーはEDCギアとしては不向き。今回お勧めするのは、毎日持ち歩くことができるようなコンパクトサイズのプライバーです。EDCツールとして人気のあり、事実この小さなプライバーの類は海外でもEDCにまつわるフォーラムサイトなどで、しばしば紹介されているのを見かけます。
2)「どんな時に便利なの?」
では実際にEDCツールサイズのプライバーは、どんな時に役に立つのでしょうか。プライバーはシンプルな道具なので、使い道も工夫次第。ここでは一例をご紹介いたします。
・荷物の開封作業
昨今は通信販売を利用することも多いはず。ダンボールで荷物が届くことも多ですよね。しかし、中には丁寧に梱包してあるがゆえに開封しづらいなんて経験はないでしょうか。そんな時はプライバー。梱包テープに沿って押し付けて開封してみましょう。カッターなどの刃物で誤って内容物まで傷つけてしまうというトラブルも、おおよそ防ぐことができるでしょう。
・こじ開け
プライバーツールらしい使い方。たとえば、何かの蓋をこじ開ける時などなど。あるいはリモコンの電池がなかなか取り外せない時に利用するという話も聞いたことがあります。なるほど、たまにありますよね。
・マイナスドライバー
大半のEDCプライバーは、マイナスドライバーとしての役割も果たします。対応するサイズはプライバーの形状によるのですが、物によっては小さめのマイナスドライバーとしても利用できるようになっています。
・スクレイパー(へら)
個人的によくシールラベル剥がしに利用します。「DIY用に購入した木材 + やたら強固に張り付けてあるバーコードラベル + 昨日爪を切ったばかり」そんな時は、かなり助かっています。
その他
先割れ型のプライバーであれば、釘抜きの用途で利用できるものも。この他にも楔として薪割りに利用する猛者もいるのだとか。
3)「どうやって携帯するの?」
これらのミニマムなサイズのプライバーがEDCツールとしてオススメな理由の一つに、持ち運び易さが挙げられます。下記のように携行してみてはいかがでしょうか。
・キーホルダー感覚
EDCツールとして、まずお勧めしたいのはキーホルダー感覚で携行する方法です。車のカギと一緒にしておくことで、間違いなく毎日身に着けることができるはず。いつもの荷物にプラスするだけなので、難易度も低め。初めてのEDCツールにも最適です。
・EDCポーチに収納
シンプルな形状なので、EDCポーチにもスッキリ収まります。プライバーのサイズ(特に長さ)に合った収納箇所を見つけることがポイント。お手元のEDCツールとの兼ね合いを考慮して、フィットしそうなポーチを用意してみるのも良いかもしれません。
・ステーショナリーの一部に
工具のような見た目が格好良いプライバー。筆記具などと一緒にステーショナリーポーチへ放り込んでおくという手もあります。意外と収まり良しです。
4)「お勧めEDCプライバー!」
最後にKINRYUオンラインストアがオススメするEDCプライバーを一挙にご紹介いたします!気になるアイテムがあったらチェックしてみて下さい。
・【PDW】SFPB
強固かつ洗練されたデザインのポケットプライバーです。硬度が高く耐久性に優れたD2鋼材を精密に削り出して出来ており、とてもタフなアイテムです。
ファイヤースターターのストライカー機能も搭載。フリントと一緒に持ち歩くことで、アウトドアレジャーでも重宝するアイテムに。
クラーケンロゴが刻印されたクリップ部分。実は、このパーツだけチタン製となっています。ドライバービットホルダー機能はこのクリップ部分に備わっているのですが、本体で押さえつけてドライバーを回すことができるので実用性も◎。ツールポケットに挟んでスマートに持ち運べるのは、このクリップのおかげ。
・【Griffin Pocket Tool】各種
ポケットプライバーといえばコレ!Griffin Pocket Toolは、とても人気のあるEDCツールです。シンプルで堅牢なデザインや良し。さらに、サイズや素材違いも豊富に用意されているので、プライバー選びに迷ったら、まずはGriffin Pocket Toolの中から好みの一品を見つけてみても良いかもしれません。
本体自体がクリップの構造を有しており、写真の様にベルトループなどに引っ掛けて持ち運ぶなど、キーホルダーとしても大変使いやすいアイテムです。
ボトルオープナー兼ビットドライバーホルダーの機能を有している部分はフックとしても利用できるようで、例えば熱くなったクッカーのハンドルハンガーとしても応用できます。
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・【Gerber】Mullet
小型ながら、たくさんのツールが搭載された多機能プライバーです。アイテム名の「Mullet」は魚のボラのことらしく、確かにどことなく魚のような愛敬のあるデザインとなっています。
釘抜きとしての機能性を強化するために股割れした先端が特徴的。またプラドライバーやスクレイパーも搭載されており、マルチツールとしての側面が強いアイテムとなっています。
キーリングが付属。さらに本体がクリップ構造を有しているので、キーホルダーとしても使いやすいです。ベルトループなどに引っ掛けて持ちあることもできます。
・【Nite Ize】Doohickey Key Tool
EDCプライバーの中でも小型。とってもシンプルで普段持ち歩く分にも、違和感なく取り入れやすいアイテムです。
ボトルオープナー、レンチ、そして簡易ルーラーが搭載されています。ちなみにルーラー(定規)は表裏でインチとセンチ表記が異なります。
とてもコンパクト。カラビナクリップ付きなので落下を気にせず気軽に携帯できます。鍵などと一緒にまとめてみたり、引手に取り付けてみたりしても良いかもしれません。
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・【Nite Ize】Doohickey Ratchet Key Tool
まさかプライバー型のマルチツールにラチェットドライバーが搭載されるとは。NiteIzeらしい意外性のあるユニークなマルチツールです。
ラチェットドライバーとは、一方向にしか回すことができず逆方向には空回りする仕組みによって効率よくビスなどを締めたり緩めたりすることができる道具。この「Doohickey Ratchet Key Tool」にはドライバービットも一緒に搭載されているので、合わせて利用できます。
その他、ボトルオープナーやレンチの機能も搭載。カラビナクリップ付きなので、キーホルダー感覚で気軽に持ち歩くことができるでしょう。
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いかがでしたでしょうか。今回はEDCツールの中でもプライバーに焦点を絞ってご紹介してみました。私自身も改めてプライバーの面白さを感じているのですが、皆様にもプライバーの魅力に少しでも触れて頂けたのならば嬉しい限りです。KINRYUオンラインストアでは、この他にもオススメEDCツールを豊富にご用意していますので、よろしければ覗いてみて下さい!