機能性だけじゃない!? 経年変化も楽しめるハイスペックパンツ【PDW / Raider Werx Pant 100C】
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Prometheus Design Werxより、個人的にも楽しみにしていたボトムスが届いたので早速ご紹介いたします。これからの季節にもぜひオススメしたい一本ですので、どうぞご覧ください。
Raider Werx Pant 100C
ブランドの代表的なモデルをモデファイし、独自のワークパンツをデザイン。PDW特有の機能性に、重厚な素材感から生じるクラシカルな雰囲が加わることで、今までにない一着が完成しました。
■ 使い込む楽しさを教えてくれる丈夫なキャンバス生地
素材に利用されているのは、12オンスの厚手キャンバス生地(コットン100%)。これは一般的にダック生地とも呼ばれることも多く、従来のワークパンツにおいても代名詞的な素材となっています。
特徴はというと、まずは耐久性の高さが挙げられます。糸を撚り合わせて作る平織り布であり、摩擦にも強いです。
そして、もう一つ抑えておきたい特徴はズバリ「経年変化を楽しむことができる」こと。
(上の写真はイメージですが)キャンバス生地は、長く使用しているうちに柔らかくなってきて体の形にも馴染んできます。そして色あせ・スレ感ができ、雰囲気というか味わいが増してきます。
正直なところ、他のストレッチ性を持っているパンツと比べてしまうと最初は硬いですし動きにくいです。でも使い込むことで馴染んできます。永く履き続けて経年変化を楽しんで頂きたいです。
■ Made in USAにて成し遂げた強固な縫製
生地以外、例えば縫製にもコダワリがあります。最も注目してほしいのはこのステッチ部分です。写真で確認できるように主要部分はトリプルステッチにて仕上げてあります。その他、縫い糸は耐久性の高いナイロン糸を利用するなどワークの名に恥じない強固で丁寧な縫製となっていますよ。
トリプルステッチとは写真のように3本の縫いを並べるように走らせてあるステッチワークのことです。堅固な縫製を必要とするワークウェアなどでみることができるディテールで、負荷がかかる箇所に施すことでより丈夫なウェアが完成します。
製造は全て米国の選りすぐりのファクトリーにて。PDW製品のほとんどに言えることですが、妥協のないモノづくり精神が息づいたアイテムです。
■ PDWらしさが窺える収納システム
ポケットにも工夫が。通常のサイドポケットの他、クリップツールなどの収納に便利な縦長の小ポケットが備わっています。これらはEDCの概念に沿ってデザインされており、普段持ち歩く小物がスッキリ収まるようになっています。
EDCとは「Everyday carry」の略称。意味としてはそのまま「毎日持ち歩くグッズ」を指すキーワードなのですが、そんなに難しく考える必要はなくザックリとした概念のようなもと思って頂ければ大丈夫。毎日持ち歩くアイテムをミニマムに、そしてシンプルにまとめてしまうというのが、基本的なコンセプトです。お好みで必要なものを選択しコダワリのアイテムで携行品を構成してみましょう。
他にもこんな隠しポケットが。
いざというときにお金を忍ばせておいたりするところらしい。ただしお洗濯の時は十分に気を付けて!!
■ 毎日履きたくなるスマートシルエット
裾に向かって、わずかにテーパーをつけており重厚な雰囲気を程よくマイルドにしてくれるハイセンスなシルエットになっています。
※商品の縮率について※
この製品の生地には洗いが掛かっていますが、最初のお洗濯時には縦方向におよそ3%収縮します。最初はレングスが表示サイズより少し長めなっていますが、お洗濯後にサイズ通りになるように調整されています。
■ その他
股下には、ガゼットクロッチが施されています。大きく開脚した際も動きを妨げない工夫です。
つけ糸の代わりにウェビングで取り付けてあるパラシュートボタン。バーボタンと呼ばれることもありますが、その名前はパラシュート部隊の為に用意されたボタンからきていると言われています。ガッチリ取り付けることができます。
キャンプなどのアウトドアレジャーにも、DIYシーンにも。もちろん普段履きにも!様々なシーンでガンガン着用してほしい一本です。経年変化を楽しみながら、永く付き合えるワークパンツをゼヒ。