【Nextorch】高性能タクティカルライト発売開始!【TA30 – TA15】

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法執行機関、軍隊、あるいはハンティングやアウトドアなど、各々のジャンルにおけるプロフェッショナルな高機能ライトを手掛ける「Nextorch」。今回は中でもタクティカルライト部門としてデザインされている「Tシリーズ」の新作フラッシュライトをじっくりとご紹介いたします。

【T-Series】優れた操作性と多機能を両立した次代のタクティカルライト

タクティカルフラッシュライトとは、軍隊や特殊部隊での使用を想定して設計された高機能フラッシュライトです。一般的に、瞬間的な出力に優れており、さらに直感的な操作を重視したシンプルなデザインとなっていることが多く、さらに過酷な環境下でも使用が可能であるなどの、高機能性を求められるカテゴリーのフラッシュライトです。NEXTORCHはこれらの「瞬間的な高出力」や「優れた操作性」というタクティカルライトの基本に必要な性能はそのまま、「多彩な点灯モード」や「使い勝手の良さ」を付与することに成功。一つ進んだ次代のタクティカルライトとして提案しています。

特徴1 瞬間出力と多彩な点灯モードを使い分けるスイッチシステム

「シンプルで優れた操作性」と「多彩な点灯モード」という一見両立が難しいと思われる性能を見事に共存させたスイッチシステムは今回ご紹介するTシリーズの大きな特徴となっています。

まずはテールスイッチ。多くのタクティカルライトが採用しているスイッチですが、半押しで最高出力。さらに押し込むことでストロボモードを利用することができます。次に紹介するダイヤルスイッチが「TACモード」となっているときは、押している間だけ点灯する「モーメンタリ」となっています。瞬時に対象を照らすことができる他、グローブをした状態でも容易に操作することができます。

そして独自のスイッチシステムの目玉となるのが、ダイヤルスイッチです。「TAC(モーメンタリモード)」から常時点灯の「High」→「Mid」→「Low」→「ストロボ」と多彩な点灯モードをダイヤル操作だけで切り替えが可能。先のテールスイッチと合わせて、この二つのスイッチによって手間な切り替え操作なく、使いたいときに即座に切り替えることができるという優れた操作性を実現しています。

特徴2 遠距離照射も得意とする集光性

対象の制圧を目的の一つとするタクティカルライトは、スポット照射を得意としています。そのため遠距離を照らす際にも相応の利点が生まれ、広いフィールドの散策でも活躍します。点灯モードが少ないと近場を照らすには不向きになってしまうこともあるのですが、こと「Tシリーズ」は手元を照らす際に便利なLOWモードを備えているため、より汎用的な活躍が期待できます。

特徴3 優れた防水性と耐衝撃性

アルミニウム合金(A6061-T6)で出来た堅牢な削り出しボディと無駄のない内部構造によって、耐落下強度2mもの優れた耐久性を。さらにIPX8もの高水準の防水性能を持ったフラッシュライトとなっています。

その他の特徴

ヘッド部分にはセラミックボールを内蔵しており、ウィンドガラスブレーカーとしても機能します。一般的にも車の中に備えておくことで、エマージェンシーツールとして利用することができそうです。

クリップを搭載している点も、意外と見逃せません。このクリップによって鞄のウェビングやポケットに引っ掛けて持ち運ぶことができるなど、地味に利便性が向上します。ちなみにクリップは取り外し可能です。

付属しているリチウムイオンバッテリーはバッテリー本体に充電機構が組み込まれています。USBケーブル(付属)を利用して充電することができます。またTシリーズは付属充電池以外にもCR123Aなどを利用して稼働させることができる点も特徴の一つです。

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二つのモデルを比較してみる

今回の新商品は「T30」と「T15」。基本的な構造は先にご説明したとおりですが、ここでは二つのモデルの違いをご紹介いたします。

1.サイズ感

どちらも高性能ながら手のひらに収まるほどの大きさなのですが、「TA15」を1cmほど短くし一層取扱い易いサイズ感となっています。ヘッド径やボディー径は、ほぼ同じです。

2.対応バッテリー 

利用可能なバッテリーの種類にも違いがあります。最も大きな違いなのかもしれませんが、「TA30」は18650リチウムイオンバッテリー(付属)のほか、付属のアダプターケースを用いることでCR123Aバッテリーも利用することができます。そして「TA15」にいたっては驚くことに、14500リチウムイオンバッテリー、CR123A、そして単三電池でも利用することができます。長さが異なる電池が利用できるなんて不思議ですが、これは「TA15」がバネによって各バッテリーにアジャストする内部構造を採用しているため実現しているユニークな性能です。 

3.光量/ランタイム/照射距離

TA30 TA15
TACモード 1300lm/-/- 700lm/-/-
STROBE 1300lm/-/- 700lm/-/-
HIGH 1300lm/0.5時間/240m 700lm/0.5時間/195m
MID 200lm/6時間/84m 205lm/1.5時間/100m
LOW 20lm/40時間/16m 35lm/2.25時間/35m

最大ルーメンに大きな差があるものの、「MID」「LOW」点灯は、ほぼ同じくらいの出力となっています。これは、これらの点灯モードが足元や手元を照らす際に最適となるように調整されているからのようです。

※上記数値は付属のリチウムイオンバッテリーを利用しているときの性能です。

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その他 「TA30 x FR-1」

「TA30」のみ、同ブランドが手掛けるフィンガーリングパーツ「FR-1 Tactical Flashlight Ring」を装着することができます。

リングが支えとなるため、持ちやすく脱落防止に。また安定したグリップが可能です。ぜひ「TA30」と合わせて利用してほしいです。

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ホルスターアイテムで更に便利に

ハンドサイズのフラッシュライトであっても、携行にはやっぱりホルダーグッズがあると便利!ここではTシリーズ「TA30」と「TA15」にお勧めなホルダーをご紹介いたします。

■ V-61 Flashlight Holder

強化樹脂で出来たフラッシュライトホルスターです。伸縮性リングによって締め付け固定するため、ヘッド径が27mm~30mmの物であれば大体のフラッシュライトが収納可能。片手で抜き差しすることができます。

背面のベルトクリップも技あり。ベルト合わせて幅を調整することができ、最大5.5cm幅(厚み0.6cm)まで対応可能です。

ホルスターは回転可能。(360度-16段階)。ホルダー上部のつまみを操作することで、位置を固定することができます。

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■ MF-1425 Flashlight Holster

もう一つ、定番かつロングセラーなフラッシュライトホルダーもご紹介。Magforceのフラッシュライトホルスターも、使いやすくてオススメです。1000デニールもの地厚なナイロン素材で出来ている他、多彩な取り付け方法を有しています。例えば腰にフラッシュライトを備えたいときにも、ベルトに対して横向きに取り付けることも可能。屈伸運動の邪魔にならないので、収まりがとても良いですよ。

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最後に

いかがでしたでしょうか。NextorchのTシリーズ「TA30」「TA15」は、ご覧いただいたようにタクティカルライトとしての高機能性はそのまま、多機能性も備えたフラッシュライトです。その本来のタクティカルライトの枠に留まらない使い勝手の良さは、より様々なフィールドにて重宝するはず。ご興味がございましたら、ぜひご検討下さい。