【ちょこっとコラム】経年変化を楽しむEDC – エブリデイキャリー

いつもKINRYUブログをご覧くださりありがとうございます！

3週間ぶりブログになります。年明け以降、展示会等の準備に忙殺されてしまっていたため、ブログの更新が滞ってしまっていました。いつも楽しみにしてくださっている皆様、ごめんなさい。しかし今年は、せっせと魅力的なアイテムの準備を進めていますので、楽しみにしていてくださいね！

久しぶりのブログはEDC=エブリデイキャリーネタからスタート！「経年変化」というキーワードをもとに、皆様へ一風変わったEDCギアの楽しみ方をご紹介いたします！　↑の写真からも察することができるように「銅」や「真鍮」のアイテムが登場します。普通のEDCでは物足りない方必見です♪

銅 – コッパー

銅は酸化するのが比較的早い金属です。そのため如実な変化を楽しむことができるのが銅製ツールの良いところ。変化後のヴィンテージ感漂う雰囲気も抜群に良いです。他の金属と比べた時は強度等のデメリットがありますが、個人的に一番の難点だと思っているのが、他の金属で出来たツールに比べて数が少ないこと。。。。なので銅製のEDCギアで揃えようとすると多少の苦労が伴います。ただ、納得のゆくセットが完成すると、すごく悦に入ることができます。

■ COPPER Lighter / Maratac【New】　

Maratacのピーナッツライターはブランドを代表する人気アイテム。KINRYUオンラインストアでも先行してチタンとブラスを販売していました。そして今回ブランドとしても久しぶりとなる銅タイプの復活によって待望の入荷に至りました！

手のひらサイズかつシンプルなデザイン。そしてボディも肉厚で心地よい重厚感。これは格好良いです！スクリュー式のキャップにはOリングパッキンが施されているので気密性も◎。ライターを持ち歩くシチュエーションとなると限定的かもしれませんが、これならキーホルダー感覚で持ち歩けるのでよいですね。あるいはアウトドアレジャーなどで予備の着火具として携行するのも良いかもしれません。

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■ Griffin Pocket Tool Copper

Griffin Pocket Toolは、とても人気のあるプライバー型EDCツールです。シンプルで堅牢なデザイン、そしてサイズや素材違いが豊富に用意されている点も特徴。取り入れやすいアイテムですので、これからEDCツールを揃えてみようかな？という方にもオススメ。

僕の銅のグリフィンツールは、現在こんな感じ。比較するとかなり変色したのがわかります。よく使う先端だけ変色していないのですが、これはこれで格好良いので満足。

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■ Cord Clutches 3pack / Maratac

せっかく銅製のアイテムで揃えるのならば、同じく銅製のビーズでカスタムしてみましょう。好きな色のパラコードと組み合わせてストラップにすると利便性もアップ。ツールに個性が追加されて所有欲も満たされます。

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真鍮 – ブラス

経年変化を楽しむ金属筆頭のブラスこと真鍮。銅と亜鉛の合金であり、銅に似た特徴を持っています。酸化によって表面が黒ずんでいくのですが、銅と比べるとやや緩やかに変化。表面処理の処理だけでなく銅と亜鉛の比率でも変化の仕方に違いが出るのも面白いところです。ゴールドのような上品な光沢感であるほか、経年変化によって「アンティーク」な雰囲気を醸し出してくれるため、雑貨等や装飾品にもよく利用される人気の金属です。出回っているEDCツールの種類も正直銅より真鍮のほうが豊富だと思うので、揃え易いです。

■ Brass Lighter / Maratac

先ほど紹介したライターは真鍮製もあります！銅とは異なり2サイズ展開。銅製同様に、シンプルかつ堅牢なアイテムとなっています。

※この商品は製造時期やバージョンによって使用に違いがございます。そのため銅製と真鍮製はサイズ等に差がございますのでご留意ください。(※2023年2月現在）

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■ Pen-GO Brass Pen / Maratac

ミニマルサイズのボールペン。真鍮ならではの上品さが堪らない逸品です。どんなにデジタル化が進んだとしても、ペンが必要となるシーンは無くならない。日常の中でも活躍頻度が高いアイテムとなりそうです。キャプ部分にホールが備わっているのも◎。鍵などの一緒に束ねて持ち歩くことができます。

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■ Ranger #112 / BUCK

真鍮好きにオススメな米国老舗ナイフメイカー「BUCK社」の伝統的な折り畳みナイフ。ヒルトとピンに真鍮を用いたクラシカルなデザインとなっており雰囲気抜群。ハンドル材にはエボニー（黒檀）を利用しており、使い込むほど味わい深くなっていく逸品です。ナイフなので「毎日持ち歩くモノ」としてはお勧めできませんが、アウトドアレジャーがお好きな方のキャンプ用EDCツールとしてお勧めです。

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「経年変化を仕切り直したい皆様へ」

■ Buff Cloth / Blitz

最後に、酸化した金属をキレイにしてしまうアイテムをご紹介いたします。銅や真鍮の経年変化を改めて最初から楽しみたいと思ってしまう方がいらっしゃいましたら、この「Blitz/Buff Cloth」がオススメです。

使い方簡単！防湿袋に入ったクリーニング成分を含む布(黄色)で表面をしっかりとふき取り、次に乾いた布(青色)で表面を磨き上げるだけ。試しに磨いてみた10円玉や真鍮の鍵もこの通りピカピカに。酢を用意したり酢と塩で磨いたりするような手間もなく気が向いたときに利用できるので、日ごろのメンテナンス用として便利です。銅や真鍮で出来たアイテムをキレイなまま利用していきたい場合や、リセットして変化を一から楽しみたい場合にも良いかもしれません。

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いかがでしたでしょうか。EDCギアは人の数だけ楽しみ方があります。どのように揃えていけば良いのか迷っている方や、個性的なセットを実現したい方がいらっしゃいましたら、ぜひマテリアルを絞って揃えてみて下さい。特に今回ご紹介した銅や真鍮で揃えると存在感は増し増しです！お気に入りのEDCを携えて、毎日をワクワク気分で過ごしましょう。