「ネックナイフのすすめ」~アウトドアのサブナイフに!!

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2024年最初のブログでは、ユニークでクールな「ネックナイフ」の魅力を特集! ネックナイフとはどんなモノなのか、どんなメリットがあるのか。そしてオススメのネックナイフもご紹介する濃厚な内容となっています!最後にはパラコードを使った柄のラッピングについても触れていますので、お楽しみ頂けると嬉しいです。

・ネックナイフとは?

ネックナイフとは、その名の通り首から下げて携行するナイフのことです。一般的には小型であり、首にぶらさげるのに適した樹脂製シースを伴ったナイフが該当することが多いです。

メリットは、身に着けるのが簡単であることと「ナイフどこに置いた?」が無いこと。必要な時にサッと取り出すことができるネックナイフは、キャンプやブッシュクラフト、フィッシングなどのアウトドアレジャーにおけるサブナイフとしてお勧めです。

バックパックなどのキャリーギアを装着した状態でも、あるいは何も装備のない状態でも常に胸元にあるというのも、ネックナイフの良さ。

日本国内でのネックナイフの普及率は、まだそこまで高くないかもしれませんが、弊社スタッフがアメリカの展示会に出向いた際に、「ナイフメーカーのスタッフが皆首から提げていて格好良かった。」と語っていました。

ともあれ、現代とかたちは違えど「ナイフを首から提げる=両手が空く、持ち運びできる」という考え方は古よりある文化らしく、利便性においてもメリットがある道具であることは間違いなさそうです。

おすすめネックナイフ2選

Fred Perrin / Le Bowie

フランスのナイフ職人フレッドペリン氏が手掛けるネックナイフです。
元フランス陸軍特殊部隊員であるフレッド氏は、実際の経験から構築した実用的なナイフを設計。機能美を体現した秀麗なデザインが魅力です。

カイデックスシースとボールチェーンが付属しています。首から下げても邪魔になりにくくサブのナイフとしてちょうど良いサイズ。

ブレードの鋼材には、錆びにくく、刃持ちと研ぎやすさのバランスが良いスウェーデン製12C27ステンレス鋼が採用されています。ネック部分のロゴも、とても格好良いです。

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KA-BAR / Becker Eskabar

米国の伝統ある老舗メーカーが手掛けるコンパクトナイフです。「KA-BAR」と「ESEE Knives」それぞれの人気ナイフのデザインをミックスし生み出されたコラボモデルとなっており、「精悍で無骨」そんな言葉がしっくりくるような一本です。パラコードを巻いてくれと言わんばかりのスケルトンハンドルは大人の遊び心を擽ります。

ナイロン製シースとランヤードが付属していて、首から提げることができます。ちなみにシースにはロック機構が備わっており、かっちりナイフを固定できるデザインとなっています。

ブレードの鋼材には、切れ味に優れた1095ハイカーボンが用いられています。表面にブラックパウダーコーティング(エポキシ樹脂)を施すことで錆び止め効果を付与。光沢が押さえられたマットな質感も格好良いです。

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【オマケ】パラコードでラッピング

ネックナイフといえばパラコードラッピング。(←個人的なイメージ)ちょっと手を加えて自分らしくカスタムするもの、きっと楽しいはず。そこで早速、先ほどご紹介したナイフ2本のラッピングに挑戦してみました。

まずは「Fred Perrin – Le Bowie」のラッピングにチャレンジ。
柄が特殊な形にラウンドしているため、シンプルな巻き方の方が似合うかと。柄の形を活かしながら握った時の引っ掛かりを作ることにしてみました。比較的簡単にできるというのも良い。

ナイフのラッピングといえばこの形状。八の字編みの要領で巻き付けていけば良いので簡単。柄の端にあるホールへの巻き付けは両端を一方の逆巻になるように絡みつけていかないと最後留めることができないので、少しだけご注意を。ここまでシンプルなスケルトンハンドルであれば、他にもいろいろな巻き方で楽しめそうです。

皆さんならどのようにラッピングしますか?いろいろ試しながら楽しんでみてくださいね!

最後に

ネックナイフの魅力、感じていただけましたか?見た目にもクールな格好良さがあるネックナイフはこれから注目していきたいジャンルです。ナイフは既に持っているという方でも新しいスタイルとしてゼヒお勧めしたいアウトドアギアです!もちろん、それ以外の皆様も、今回のブログで少しでもワクワクしてしまった方は、ぜひ検討してみてくださいね!