【ZERO-VISION】プロの現場でも重用される高機能サングラス【ANSI Z87.1】

いつもキンリューブログをご覧いただき、ありがとうございます!

自衛隊や、消防、警察といったプロフェッショナルな現場でも重用されているサングラス「ZERO-VISION」。優れた耐久性や、充実した付属パーツ、日本人の顔形にもフィットしてくれる掛け心地によって、幅広いシーンに対応してくれるアイウェアが、皆様の大切な「目」を守ります。今回は、そんなZERO-VISIONについてご紹介したいと思います。

ZERO-VISION とは。

まずは「ZERO-VISION」のサングラスが、どのような「特徴」をもっているのか、まとめてみました。意外と知られていないサングラス製造の産地についてや、世界で最も厳しいアイウェア検査規格についてお話いたします。

1.サングラス製造の聖地 台南にて製造

台湾の台南市には、サングラス製造で世界的に有名な産業クラスターが存在します。分業体制による製造方法により高品質なアイウェアを手掛けており、特に耐久性や機能性を必要とするスポーツサングラスなどで高く評価されています。そんなサングラスの聖地ともいえる台南ですが、人件費高騰により生産拠点が中国に移り行く中、いまでも品質にこだわる大手メーカーのサングラス製造を請け負い続けており、「ZERO Vision」も同様の工場にて製造。品質の高いアイテムをリリースしています。

余談ですが、台湾は日本と比べてもメガネ人口が多いそうです。じつに7割以上の人が眼鏡をかけているとか?もしかすると、そういった背景もアイウェア生産のあれこれに影響を与えているのかもしれませんね。

2.ANSI認定プロダクト

ZERO VISIONは「ANSI Z87.1」認定商品です。 ANSIとはアメリカ規格協会が提唱する工業規格のこと。耐衝撃性やレンズ性能を示すうえで国際的にスタンダードな規格として知られており、とりわけサングラスなどのアイウェアは、とても厳しいテストをクリアしなければなりません。(主なテスト内容は以下の通り。)ZERO VISIONは、耐久性に優れたポリカーボネート製のレンズ(一部レンズを除く)を採用。前述のとおり高い技術力で持って製造されており、「ANSI Z87.1」を満たした製品です。大切な目を守るアイテムだからこそ、これらの規格をクリアしていることは信頼につながり、プロフェッショナルな現場で重宝される理由となっています。

【主なテスト内容】

  • 約500gの円錐を127cmの高さから落下させ、レンズ、フレームが割れたり掛けたりしないこと。(耐圧衝撃)

  • 直径6.35mmの鉄球を約160km/hでレンズにぶつけ、レンズが割れたりフレームから外れたりしないこと。(高速衝撃)

  • 沸騰した10%食塩水に15分間、常温の10%食塩水に10分間浸して24時間乾燥させたとき、腐食が確認されないこと。(耐腐食性)

※この他にもレンズの光拡散力や屈折力、解像パターンなどの厳しい基準をクリアしています。

3.過酷な環境下で重宝する多数のギミック

「ZERO VISIN」は、さまざまな環境下での使用を想定して供えられた優れたギミックが多数備わっています。たとえば「ガスケット」。防塵性を高め、隙間から異物が混入するのを防ぐガスケットは、例えば災害救助などの場面でも必要となる機能です。ZERO VISIONは、すべてのシリーズに、このガスケット(一部アイテムを除き、取り外し可能)を搭載しています。

このほかにも、テンプルを付け替えるだけでゴーグルとして利用可能にしてくれるヘルメットバンドや、レンズ拭きにもなるマイクロファイバーポーチなどが付属。あるいは、シチュエーションによって使い分けることができる交換レンズも。(品番によって付属内容は異なります。) この充実したアタッチメントを利用することで、さまざまな場面で活躍してくれるアイウェアキットとなっています。

シリーズ紹介

ここでは、「ZERO-VISION」のシリーズについてご案内いたします。各種フレームやガスケットの構造だけなく、付属のレンズやパーツにも違いがありますので、ご注目下さい。

■ ZV-600

シリーズのなかで唯一のワンレンズ型となる「ZV-600」。このワンレンズ型は2枚のレンズからなるサングラスと比べて視野が広く取れるといった特徴を持っています。そのためスポーツシーンでも重用されるほか、見た目にもスポーティさを感じることができます。

内側からみてみると、密閉度の高いアイウェアで問題となりやすい内曇りにも配慮がなされたガスケットとなっているのが分かります。またノーズパットにはワイヤーが内蔵されており、装着者の顔形に合わせて調整することができます。

ガスケットを外した状態

ガスケットを外すと装着イメージも変わります。カジュアルかつスマートな印象となるので、普段使いにも◎。用途に合わせて付け外ししてください。

セット内容も気になるところ。ワンレンズタイプですが、交換レンズも充実。ハードケースは交換レンズごとまとめて持ち運ぶことができるので、状況に応じたレンズをその場で付け替えて利用することもできますね。

【ZV-600 のセット内容】
交換レンズ(クリア、調光ブラウン、イエロー、スモークグレー)
ヘルメットバンド、ハードケース、マイクロファイバーポーチ(レンズ拭きとしても利用可能)

ZV-600 をオンラインストアで詳しく見る

■ ZV-500

ZERO VISIONのハイグレードモデルとなるのが、この「ZV-500」。充実した機能やアタッチメント、そして顔形に合わせて調整することで得られるフィット感のよさが魅力です。また先の「ZV-600」と並んで、プロフェッショナルな現場でも用いられることが多いモデルでもあります。

ガスケットの他に、度付きレンズを利用できるインナーフレーム(もちろん取り外し可)も搭載しています。調整可能なノーズパッドに加えてテンプルの角度調節機能もついており、シリーズ屈指のフィット感です。

ガスケットを外した状態

ZV-500もガスケットを取り外すと印象が変わりますね。とてもスマートな見た目になります。

シリーズ中、最も付属パーツが充実しており、幅広い状況に対応可能となっています。

【ZV-500 のセット内容】
交換レンズ(クリア、ブルーレボ、イエロー、調光ブラウン、偏光スモークグリーン)
ヘルメットバンド、ヘッドバンド、インナーフレーム、ハードケース、マイクロファイバーポーチ(レンズ拭きとしても利用可能)

ZV-500 をオンラインストアで詳しく見る

■ ZV-300

ZERO VISIONのスタンダードなモデルとして人気な「ZV-300」。多環境で重宝するアイウェアとして基本的な機能は十分に備えており、幅広く活躍してくれます。

ノーズパットは、調整こそできない物の柔軟性のある素材で出来ており、快適な装着感です。

ガスケットを外した状態

他のモデル同様に、ガスケットを外すと一回りスマートな印象になりますね。

シンプルにまとまったモデルですが、アタッチメントは充実。交換可能なレンズも実に5種類も付属しています。

【ZV-500 のセット内容】
交換レンズ(クリア、偏光ブラウン、ブルー、イエロー、スモークグリーン)
ヘルメットバンド、ヘッドバンド、インナーフレーム、ハードケース、マイクロファイバーポーチ(レンズ拭きとしても利用可能)

ZV-300 をオンラインストアで詳しく見る

■ ZV-101

「ZV-101」は、ゴーグルタイプ。ストラップ式なので、ピッタリ固定することができます。

ガスケットは隙間なく、とても防塵性に優れています。

ZV-101は、ケースとポーチが付属したシンプルなセットです。

【ZV-101 のセット内容】
ハードケース、マイクロファイバーポーチ(レンズ拭きとしても利用可能)

ZV-101 をオンラインストアで詳しく見る

レンズの使い分けガイド!

交換レンズが充実しているZERO-VSION。ここでは、各レンズの特徴をご紹介いたします。カラーレンズや偏光レンズなど、使い分けの参考にして頂けると幸いです。

◇イエローレンズ

イエロー系のレンズは立体的なコントラストをはっきりとさせ、視界を明るくしてくれます。悪天候など光が弱くなりがちな場面で用いると良いとされています。真っ白なゲレンデでも凹凸が見えやすくなるためスキーでも重宝されています。室内や曇り・雨の日のスポーツに最適!

イエローレンズ搭載モデル:ZV-600、ZV-500、ZV-300

◇ブルーレンズ

ブルー系のレンズは人が眩しさを感じやすい黄色やオレンジ色の光を抑えてくれるそうです。路面からの反射光を抑える効果も期待できサイクリングシーンでも好まれているそうです。ちなみに、ZERO Visionが採用しているブルーレンズはレボ加工がされたミラーレンズのような見た目のモノ。内からの視界はスモークがほんのり青いくらいの様子です。

ブルーレンズ搭載モデル:ZV-500、ZV-300

◇偏光レンズ

乱反射した光をカットし、見やすくしてくれるのが「偏光レンズ」。水面や路面で反射したギラギラな眩しさをおさえてくれるので、フィッシングや日中のドライブにも最適です。

偏光レンズ搭載モデル:ZV-500、ZV-300

◇調光レンズ

調光レンズは、紫外線量の変化に合わせてレンズカラーの濃度が変化します。例えば紫外線の強い野外ではレンズカラーが濃くなり、紫外線の弱い室内ではクリアに近くなるというわけです。「かけっぱなし」ができるので日陰と日向の往来が多くなるような、たとえば森林でのアウトドアにも便利かもしれませんね。

また余談ですが、レンズの特性状、温度が低い方が濃い色になるそうですよ。

調光レンズ搭載モデル:ZV-600、ZV-500

最後に

サングラスは眩しさや紫外線からだけでなく、風や塵などから目を守ってくれます。大切な部位を守るアイテムだからこそ、しっかり選びたいですね。また、様々なシーンに対応可能なZERO-VISIONは、ランニングなどのスポーツやフィッシングやキャンプなどのアウトドアレジャーにもお勧めです。使い勝手の良い機能サングラスをお探しでしたら、ご検討いただけると嬉しいです。