アウトドアで使えるキャリーギア!【PDW】 バックパック&トートバッグ

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ハイセンスなアドベンチャーギアを手掛けるカリフォルニアのブランド「Prometheus design werx(プロメテウス デザイン ワークス)=通称PDW」。KINRYUオンラインストアは日本唯一の取扱い店舗として、このPDWのプロダクトをお勧めしてきました。本日は数あるPDWの上質なアイテムの中でも、独創的なアイデアと確かな技術から生み出されるキャリーギアに注目。今回はブランドを代表する名作バッグ「CaB-2」と「S.H.A.D.O. Pack 24L」の魅力をたっぷりお伝えしたいと思いますので、ぜひお付き合いくださいませ。

「CaB-2」野外でも気兼ねなく利用できるタフなトートバッグ

PDWの定番トートバックを改めてご紹介いたします。シンプルなトートバッグですが、シンプルの一言で表してしまうのは、あまりに勿体ない。そこで「CaB-2」の魅力をまとめてみました。

このトートバックを利用する一番のメリットは、タフで野外でも果敢に使い倒せる点にあります。例えばキャンプ道具を雑多に入れるも良し、薪を入れて運ぶためのキャリーギアとして利用するも良しです。

■ 素材と構造

素材に利用しているのは1000デニールもの地厚なナイロン生地です。もちろん縫製も丁寧かつ頑丈にほどこされており、強固な造りとなっています。

さらにハンドルの構造にも工夫アリ。このハンドルから続くウェビングは底面を通りグルっとバッグ本体を囲むように構成されています。これによって、さらなる耐久性向上を実現しています。

また、米国にて製造されているという点にも魅力を感じるトートバッグです。

■ 長短2種のハンドルによる恩恵

長短2種類のハンドルが備わっているのも、この「CaB-2」の大きな特徴です。

この2種のハンドルのお陰で、手持ちか肩掛けかで使い分けることが可能。使ってみると実感しますが、いちいち長さを調整する必要がないので便利です。単純な仕組みですが、とても効果的な工夫だと思います。

■ カラー

Ranger Green
Universal Field Gray
NA Brushstroke
GeoCam Type1

現在は単色2つ、迷彩2つの合計4パターンご用意があります。単色は説明するまでもなく格好良いですし、迷彩パターンのチョイスも絶妙ですごく魅力的。どちらがお好みでしょうか?

※ 製造ロットにより一部仕様に変更があることがございます。掲載写真はイメージとしてご覧ください。

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「S.H.A.D.O. Pack 24L 」細かな収納ギミックがシンプルな整頓を可能にする

「S.H.A.D.O. Pack 24L 」は、クラシカルなアウトドアやアルペンスポーツのバックパックを基に、人間工学的設計や最先端の素材を屈指することで現代的なデザインとして完成したハイエンドモデルです。耐久性やフィッティング性能、そして収納・拡張性能に優れており、本格的なアウトドアレジャーで重宝する逸品。さらに考え抜かれたギミックの数々と洗練されたデザインによって、タウンユースにも対応してくれる頼もしいバックパックとなっています。

■ 「CARRY AWARDS 2019」Best Everyday Bag部門入賞の名作バックパック

実は、この「S.H.A.D.O. Pack 24L」は、Carryology (キャリオロジー)という世界的なwebコミュニ―ティー(鞄を中心としたキャリーギアを扱う)が開催する「Carry Awards – Best Everyday Bag部門」に入賞した名作バックパックです。「Carry Awards」は世界中のキャリーギア好きが注目する祭典。今回は「S.H.A.D.O. Pack 24L」のどんな点が評価されたのかをまとめてみました。

「平日は様々なギアを簡単に持ち運び、週末には冒険に飛び出せるEDCパックの素晴らしい例です。」- Best Everyday Bag 2019

・評価された理由 その1

「ミリタリーからインスパイアされた利便性の高いギミック」

「Carry Awards」では、テクニカルなアルペンスポーツなデザインにミリタリー由来のギミックを融合させることで付与された拡張性が評価されていました。例えばフロントに備わっているパネルはMOLLEシステムと互換性があり、MOLLEシステムに準拠したポーチなどのモジュールを装着することが可能。またショルダーストラップにも同様のギミックがほどこされています。

・評価された理由 その2

「日常でも冒険でも利用できるよう設計されたディテール」

アウトドアユースだけでなく、普段使いにも対応できるよう配慮されたディテールも評価されたポイント。例えばメインコンパートメントの背面側に設置されているポケットはノートパソコンが収納できるよう設計されています。対して背面側のセカンドコンパートメントの同じ位置にはハイドレーションリザーバーを設置できるポケットが備わっています。(ハイドレーションのチューブを外に出すためのホールも設けてあります。) この二つのディテールからもアウトドアユースとタウンユースを高い水準で両立させている意図が垣間見えています。

・評価された理由 その3

「ツールを効率よく収納するためのユニークなシステム」

独立式レーザーカットループパネル「EDCO Panel」が付属しています。これによってEDCツールやキャンプギアをはじめとした数々の小物アイテムをスマートに整頓して収納すること可能。面ファスナー式のユーティリティーポケットも付属しています。さらにパネルの背面にも3つのファスナーメッシュポケットを配置。このS.H.A.D.O. Pack 24Lのストレージをより効率化するアタッチメントシステム「EDCO Panel」も高い評価を得ている理由の一つです。

■ その他の推しポイント

その他にも、見どころ満載のバックパックとなっています。例えば素材には耐久性・耐摩耗性に優れたコーデュラナイロンを採用しています。内側の素材にはリップストップナイロン生地を。さらに内ポケットのメッシュの素材にもナイロンを採用する徹底っぷり。

また大きく開くメインコンパートメントの構造も好評です。ちなみに内側素材のカラーに発色の良いオレンジ色が採用されている理由は、内容物の視認性を高めるためです。

厚みのあるクッションパッド内蔵のウエストベルトは、バッグを体にフィットさせます。側面にはフロントのパネルと同様に、MOLLEシステム互換のパネルが設置されており、ツールポーチなどの取り付けが可能です。また、このウエストベルトのパーツは取り外しすることができ、「パット無し」や「ベルト無し」にもセッティングすることが可能です。

詳しくは下記のブログ記事もチェック!!

■ その他の知っていてほしい機能やディテール

前述のとおりフロントをカバーするパネルは、このバックパックの大きな特徴です。しかし必要のないときは取り外してもOK。また海外のSNSをチェックしていると表裏をひっくり返して取り付けているシーンも見かけます。もともと裏表に区別がない様にデザインされているので違和感なし。むしろ、これはこれで格好良い。ぜひお試しください。

余り目立たないギミックなのですが、フロントのピッケルなどの固定に利用するエラスティックコードが備わっています。フックが付いたコードストッパーを採用しており切り離しが簡単。例えばグローブなどの軽量なアイテムを吊るすのにも便利です。

良く探すと円形の止縫いが施されている箇所を見つけることができます。負荷のかかる箇所に施される止縫いですが、ユニークにも円形で施されている粋なディテールだなと思っています。

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【おまけ】新入荷アイテムのご案内

実は大人気のチタン素材で出来た新商品も入荷しています!せっかくですので、最後にご紹介したいと思います。

Mjölnir Lanyard Bead

この上なくハイセンスなチタン製ランヤードビーズが入荷しました!北欧神話に登場する戦神トールが手にしていたとされる「ミョルニル(トールハンマー)」を象ったデザイン。側面には古代より生命の循環や時間の経過などのシンボルとされていた「トリケトラ」が刻まれています。また、ハンマーの口部分には蓄光ドットパーツが埋め込まれており、光を蓄えて暗闇で発光します。一般的な550パラコードとの相性も抜群。ナイフやマルチツールのストラップに取り付けて楽しむのもオススメです!

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Ti-Signal Whistle

チタン製のシグナルホイッスルです。120デシベルもの大音量を発する事が可能。長短2種類のボールチェーンが付属しているので、首から下げたりキーホルダー感覚で持ち歩いたりすることができます。警笛としてエマージェンシーホイッスルとして、アウトドアレジャーへの携行もオススメです!

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最後に

Prometheus design werx(プロメテウス デザイン ワークス)の手掛けるカバンは、世界中のアウトドアレジャーを愛する冒険家たちに注目されるアドベンチャーギアです。ぜひ皆様もPDWのカバンを携えて、キャンプや山歩きをはじめとしたアドベンチャーにお出かけください!