全天候型筆記具の収納グッズ。MONSOONシリーズの全貌

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ついに全国各地で梅雨入り迎えたこの頃、防水アイテムが気になる季節ですね。今回は梅雨に限らず、あらゆる悪天候下で無類のパフォーマンスを発揮するステーショナリーグッズをピックアップ! あの米軍も採用する防水ノートで有名な「Rite in the Rain」社が展開する「Monsoon」シリーズから新作が続々と届いておりますので、一挙にご紹介いたします! 

Monsoonシリーズの特徴

「Monsoon」は、雨や嵐、山や水辺などあらゆる天候化・環境での活用を想定し、「頑丈かつ優れた耐水性」「利便性を重視した使い勝手の良いデザイン」であることをコンセプトに開発されたシリーズです。 ポーチ・ケース・ステーショナリーカバーといったアイテムがリリースされており、ペン、クレジットカード、ノートなど、日常の必需品を収納できるようにデザインされているようです。

上質なTPU素材を採用し熱圧着にてシームレスで成形されている点も大きな特徴となっており、水や汚れに強くかつ耐久性に優れたアイテムです。そのためRite in the Rainの代表的アイテムである防水ノートや、筆記具を利用する際にも最も適した収納アイテムとなります。

ミニマルなデザインであることや、無骨ながらも味わい深さのあるカラーリングも相成って、あらゆるアウトドアフィールドでの活動を必要とするプロフェッショナルはもちろん、デイリーユース=EDCツールとしても、国内外で高い評価を集めているアイテムたちです。

シリーズ紹介

それでは早速、シリーズ一つ一つをみてみましょう。サイズや対応するメモ帳サイズについても触れながらご紹介いたします。

「毎日の持ち歩きにも。ミニマルなウォレットタイプ」

■ Monsoon Field Wallet

Monsoonシリーズのファーストモデル(多分)として、登場したステーショナリ―カバーです。内側はシンプルに紙幣やペン、カードが収納できる構造となっています。カードスロットには同ブランドのメモ帳「On-The-Go Notebooks 6pk」(別売り)が収納可能。

さらに表面には同ブランドのメモ帳「Mini Stapled Notebook 3pack」(別売り)を設置しておくことができます。設置は表面のスリットにメモ帳の背表紙を差し込むだけ。

【収納可能アイテムの検証】

内側の中心に設置されているペンホルダー。カバーの縦幅が13.3cm程なので、全長がそれ以下のペンであれば、はみ出すことなく収納することができそうです。ただ、あまりに太いペンではカバーを閉じにくくなってしまうので、なるべくスマートな筆記具が望ましい様に感じました。

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■ Monsoon Updraft Wallet

「Updraft =上昇気流」というキーワードを掲げたウォレットタイプ。上昇気流というワードは縦に展開できる設計に反映されているように思いますが、どうでしょうか。先のものと同様にウォレットサイズとなっており、内側はメモ帳や、カードが収納できる構造となっています。また同ブランドのメモ帳「All Weather Note Book」(別売り)がピッタリ収納できるようになっています。

【収納可能アイテムの検証】

メモ帳は、内側のスリットに背表紙を挟み込むことで設置。スリット幅は8.2cmほどとなっており、一般的なA7サイズほどの縦開きのメモ帳であれば代用することもできそうです。

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■ Monsoon OTG Card Wallet

ミニマリスト必見のシンプルなカードウォレットです。「On-The-Go Notebooks x 3冊」(※カラーはブラックのみ)と「All-Weather Pocket Pen x 1本」が付属しているアイテム。つまり手に入れた瞬間からミニマムなステーショナリーセットが活用できます!

スナップボタンで開閉するメインポケットにはカードや付属のメモが収納可能。側面には、短いモノに限りますが筆記具を収納できる箇所も。クレジットカードは6~8枚ほどは収納することができそうです。また背面にもカードポケットが備わっています。

ウォレットコードを括り付けておくことができるタブが備わっています。

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「パスポートサイズも対応!中型ステーショナリーカバー」

■ Monsoon Tracker Kit

より本格的なステーショナリーセットを実現するカバー。さらに防水ノートと耐久性に優れた太芯シャープペンシルが付属した3点セットです。内側にはペンとカード、そしてノート。更にパスポートなどの収納に使えるユーティリティポケットが備わっています。

ノートは背表紙をスリットに差し込み設置。カバーの中央には伸縮性のあるコードが2本備わっており、ノートの固定やブックマークとして利用可能です。

「収納可能アイテムの検証」

ノートを差し込むスリットの幅は 18.7cm。試してみましたが、B6サイズのノートが代用できそうです。

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■ Monsoon Horizon Wallet

パスポートサイズのステーショナリ―カバーです。カード、クリップ付きのペン、そして同ブランドの「All Weather Note Book」(別売り)が収納可能となっています。

パスポートがピッタリ収納できるポケットも備わっています。トラベルポーチ的な活用もできそうです。

「収納可能アイテムの検証」

メモ帳は、内側のスリットに背表紙を挟み込むことで設置。スリット幅は7.8cmとなっており、一般的なA7サイズほどの縦開きのメモ帳であれば代用可能です。

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「アイデア設計。自由度の高い収納力が魅力のポーチタイプ」

■ Monsoon Rain Shadow Pouch

ボックス型のポーチタイプです。シンプルな構造をしており、内側にはペンポケットが3つ、同ブランドの「All Weather Note Book」(別売り)の収納にもピッタリな伸縮性のあるポケットが1つ。そしてキーキーパーとなるコードループが備わっています

厚みがあるため、スマホやパスポートなどなど、様々なツールを収納できる自由度の高いデザインです。また開閉には高品質な止水ファスナーを採用しており、雨水や塵などから収納物を保護してくれる頼もしいアイテムです。(※完全防水ではないため、水没等では浸水する可能性がございます。)

背面には縦横にウェビングが設置されています。これによってベルトに通して腰に固定、あるいは鞄のウェビングに取り付けるなどの利用も可能です。(ベルトは4.3cm幅まで対応可能)

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■ Monsoon Dirtbag Pouch

一風変わったデザインとなっているコチラのポーチ。表面にペンやカードの収納が可能。ポーチ部分の開閉は止水ファスナーを採用しており、収納物を雨水や塵から保護してくれる構造となっています。(※完全防水ではありません。)

さらに、面白いギミックが背面に。調整可能な伸縮バンドが備わっており、 サイズほどのノートに括り付けることや、ハードカバーのメモ帳の表紙部分に設置することができるというユニークな能力を持っています。他にも工夫次第でいろいろな設置・利用ができそうなギミックですね。ちなみにこの伸縮バンドは取り外し可。

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「フィールドワークにはこれ。クリップボードタイプ」

■ Monsoon Field Desk

突然大きなアイテムとなりますが、見てのとおりのクリップボードタイプもご用意があります。最大A4サイズの用紙を固定可能。下部に伸縮バンドがそなわっており、用紙全体を押さえつけておくことができるため、風が強いシーンなどで真価を発揮します。

内側はシンプルなドキュメントケースになっています。開閉には止水ファスナーを採用。完全防水ではありませんが、多少の雨風であれば十二分に収納書類を守ってくれます。

背面にハンドルが備わっているお陰で筆記時の安定感も◎。

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・ご一緒にいかがでしょうか?

「防水ノート」

Rite in the Rainの代名詞的アイテムである防水ノートが米軍で採用されている話は有名。紙に特殊な加工がほどこされており、水にぬれても、ふやけたり破れたりせず、文字を記すことが可能なメモ帳・ノートとなっています。アウトドアレジャーやボート・カヌー、あるいはフィールドワークなど、あらゆる自然環境と直面するシーンで重宝されています。

■ All Weather Note Book

約12.7 x 7.6cmのポケットメモ。Rite in the Rainの代表的なアイテムです。トップスパイラルタイプ。つまり上部をワイヤーでバインディングしているタイプのノートとなっています。ちなみに100ページ/50枚という内容量。

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■ Mini Stapled Notebook 3pack

およそ11.7x8.2 cmほどのミニマルサイズの防水ノートがコチラ。ステイプル(ホッチキスでバインディングされた)タイプのノートです。ページ数は24ページ(12枚)となっています。厚みも0.3cm程度に抑えられており持ち歩きに便利です。

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■ On-The-Go Notebooks 6pk

さらに小さなメモ帳がこちら。約8.5×5.0cmと、ほぼクレジットカードサイズとなっています。

クレジットカードとほぼ同じサイズということは、カードポケットにも収納できるということ。財布にいれて持ち運ぶことができてしまいます。

3色2冊ずつ、計6冊のセットでご用意しております!

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「防水ペン」

メモ帳が防水であっても、筆記具によっては例えばインク滲みなどで上手く記すことができない場合も。そこで筆記具もRite in the Rainの全天候型を用意しておくと万全。ここではペン2種をご紹介します。いずれも独自の加圧式インクカートリッジを用いて、-34度~250度の温度下でも水中(10mまで)でも、ペンの角度が逆さであっても筆記可能なペンとなっています。

■ All-Weather Pocket Pen 2pack

樹脂ボディのコンパクトなボールペンです。使わない時は、真ん中で切り離してキャップをすることで、半分ほどのサイズになります。持ち運び易く、軽いというのも良いですね。2本セットです。

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■ All-Weather Metal Pen

真鍮に塗装を施した全天候型のボールペンです。樹脂製のモノとくらべ程よい重量感(約22g)があり、安定した書き心地。削り出しボディによって耐久性にも優れています。

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最後に

Rite in the Rainの「Monsoonシリーズ」のご紹介でした。全天候型のメモ帳やペンなどの機能性を最大限に活かすことができる収納アイテムとなっているので、Rite in the Rainのご愛用者であれば、利用しない手はありません!もちろんMonsoonシリーズ単品であっても、優れたステーショナリーカバーとして活用できますので、防水ノートは使わないという皆様でも普段のミニマムな携行アイテムとしてオススメです!

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