暗闇を楽しむ大人の蓄光ギア【Glow in the Dark】

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光を蓄えて暗闇で発光する「蓄光(ちっこう)」。今回はそんな特性を持ったアイテムをご紹介したいと思います!僕自身、蓄光アイテムがとても好きなのでブログでも取り上げたいと常々考えていたのですが、このたび海外でも人気の高い「MARATAC」の蓄光アイテムが入荷したので、他のお勧めアイテムと合わせて蓄光の魅力や楽しみ方をブログにまとめてみました。暗がりで活躍する蓄光は、思っている以上に便利。そして「Glow in the Dark」暗闇で発光する様子は見ているだけでもワクワクします。カテゴリー別にじっくりとご紹介いたしますので、ぜひお付き合いください。

蓄光ギアの楽しみ方 1.「ストレージ編」

まずは、ストレージ部門として「トレイ」と「バッテリーケース」をご紹介いします。暗闇で光ることにより備えているアイテムが確認しやすくなるので実用性も高く、蓄光ギアのポテンシャルを存分に発揮できるカテゴリーです。また実用性のみならずインテリアとしての面白みも十分に感じることができるでしょう。

■ Glow Parts Tray / MARATAC

素材の特徴を利用したギア開発に定評のある米国の「MARATAC」製。シリコーン素材で出来たユーティリティートレイです。日光やフラッシュライトを当てることで長時間発光。大小の2サイズご用意があります。

このトレイの良いところは、夜間でも乗せている物のシルエットをはっきりと確認できること。蓄光なので時間経過とともにトレイの発光量は減少していくものの、中のアイテムは問題なく認識することができます。個人的にメガネ置きとしての利用しているのですが、夜中でも即座に探し当てることができるので、重宝しています。鍵やウォレット、EDCツールなどをキープするトレイとしての使用も◎。

軍隊などの銃のメンテナンス用にデザインされた開発経緯を持っており、底面に半球体上の凹凸を設けることで滑りにくく、あるいは細かなパーツが転がってしまわないように工夫されています。使ってみると「なるほど。」と感心できるコダワリです。ちなみにMade in USA。

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■ GID Moon Glow Battery Caddy / MARATAC

スマートな蓄光バッテリーケースがとても良い。単三電池、単四電池、18650バッテリーに対応したそれぞれのサイズがあります。米国製のとても上質なケースです。

やはり、暗闇でも見つけやすいというのがメリット。端子同士が触れ合わないように設計されているので、ポーチなどに入れて持ち運ぶ際にも安心。シンプルなデザインで、見た目にも満足できるバッテリーケースです。フラッシュライトなど、電池を必要とするガジェットと一緒に持ち歩くのというのも一興です。

このバッテリーケースのオススメポイントがもう一つ。この電池を収納していく過程がとても楽しいです。「コツッ」とフィットする感覚は、「電池を込める。」といった表現がしっくりきます。この動作だけでも楽しくなってしまうかもしれません。ちなみに片手でスライドし容易に取り出せるように設計されています。

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蓄光ギアの楽しみ方 2.「キーホルダー編」

次に、キーホルダー型の蓄光ギアをご紹介いたします。蓄光キーホルダーというのは珍しいタイプではありませんが、それゆえにデザインなどの個性が目に付くカテゴリーです。

■ Embrite Glow Fob / TEC ACC

金属を用いたミニマルサイズの蓄光アクセサリーです。 独自の蓄光テクノロジーを採用した「EmBrite(商標)」グローペレットが中央に設置されており、太陽光や紫外線に当てることで数時間(最長12hほど)発光し続けます。

ステンレスやチタンといった金属部分のバリエーションも魅力なアイテム。金属を纏うことで、他の金属キーリングなどとの相性も◎。毎日持ち歩く鍵に取り付けてみるのもオススメです。

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■ Solar Gear Marker / NI-GLO

KINRYUオンラインストアでもロングセラーな蓄光アイテム「Solar Gear Marker / NI-GLO」。写真では少しわかり辛いですが、透明樹脂ケースに粒状の蓄光材を封入しているタイプです。

とってもシンプルなデザインなので、例えばキーホルダーとして、あるいは鞄のファスナーに取り付けて、さらにはテントマーカーとしてなど、使い道が豊富。さらに価格もお手頃なので、初めての蓄光アイテムにもお勧めです。

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蓄光ギアの楽しみ方 3.「マーカー編」

蓄光は暗闇でモノを視認することが大きな目的。国内では地下鉄の避難誘導板にも利用されていますし、もっと身近ではリモコンや時計の文字盤でも蓄光の技術が使われています。ここでは、そんな蓄光の本質といっても過言ではないマーカーとしての能力に優れたアイテムをご紹介いたします。

■ UGM Tough Patch / MARATAC

日光やフラッシュライトを当てることで最長24時間光続けます。素材はエポキシ樹脂。一つ一つ手作業で仕上げられています。背面にフックパネルが備わっており、さらに3M社製の両面テープが付属しているため、目的に合わせた設置が可能です。シリコーンやPVC製とは異なり硬質。個人的には、そんな質感も魅力だと思っています。

もともと、この素材は潜水艦の内部にて活用できるようにと開発されたようで、最長で24時間発光可能という優れた蓄光性能を持っています。鞄やあるいはファーストエイドキットなど、暗がりで探し当てたいような荷物のマーキングにもオススメ。あるいは、何かのスイッチの目印に利用するのも良いかもしれません。

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■ MaraSpec Glow Tape Roll / MARATAC

最も自由度の高い蓄光アイテムといえるのがテープタイプ。他でも見かけることのあるアイテムですが、「MARATAC」製は一味違う。海上石油採掘プラントにて非常出口をマーキングするために開発されたという経緯を持っており、蓄光技術に秀でた時計メーカーおよびテープメーカー協力のもと完成した高品質なアイテムです。

非常にシンプルですが、お手元のツールにペタッと貼るだけでも、たしかな恩恵を感じられるアイテム。自分で好きなサイズにカッティングして利用することができます。

ツール以外にも。例えばスイッチに施すというのもオススメです。夜間でもスイッチを探すのが容易になります。災害対策としても大いに役立つ蓄光アイテムです。

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蓄光ギアの楽しみ方 4.「その他」

ここでは「その他」として、ちょっとユニークな蓄光ギアをご紹介したいと思います。個性的で魅力たっぷりなアイテムをご用意いたしました。

■ Ti-GBT / PDW

チタン製のパラコードビーズにリング状の蓄光パーツを纏わせた逸品。パラコードでストラップを作成する方にも激推しなアイテムです。

550パラコードとの相性抜群。愛用しているツールに、取り付けるだけで満足度もUPです。蓄光性能も上々で暗がりでもツールを見つけやすくしてくれます。

さらに、ビットホルダーになるというビーズにしては変わった能力も持っています。ささやかながら実用性がプラスされたアイテムですね。

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■ R.A.P. / PDW

コンパクトで柔軟性・耐久性のあるシリコーン製の「ポッドケース」です。3色セットなのですが、そのうち一色が蓄光仕様となっています。

ハンドタオルや、ポケットツールなどを収納して持ち歩くことができます。プニプニな触感も癖になるのですが、暗がりでぼんやり発光する様も大変良いです。

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オマケ / 蓄光の利用

ここでは個人的に実践している蓄光の楽しみ方を公開します。皆様の蓄光ライフのご参考になるとうれしいのですが。。。

◇ 毎日持ち歩くモノ with「蓄光ギア」

まずは、EDC(Everyday Carry)としての活用方法。毎日持ち歩くものに蓄光要素をプラスすると視認性向上による便利さだけでなく、いつでも暗闇で光る蓄光を楽しむことができます。まずはキーホルダータイプなどから取り入れてみてはいかがでしょうか。

◇ 防災 with「蓄光ギア」

蓄光は防災アイテムとしても重宝。身近でも実際に避難誘導標識なども蓄光素材で出来きていることが多いです。自分で出来る範囲ならば、たとえば救急キットの目印にしたり、机の角や階段あるいはドアノブなどを目立たせるために利用したりなども災害対策としてお勧めです。携帯電話をマーキングしておくのも有用だそうですよ。

最後に

いかがでしたでしょうか。実用的であり、さらに鑑賞するのも楽しいのが蓄光アイテムです。「ここに蓄光があったら便利かな。」と考えながら設置してみたり、手元のツールを光るように工夫してみたりする過程も、なかなかに楽しく。そして、いざ暗くなった時に発光する蓄光アイテムにワクワクしたりするのです。ぜひ、皆様の生活の中にも蓄光を取り入れてみて下さい。今回のブログで少しでも蓄光の魅力を感じて頂けたならば、いち蓄光ファンとして幸せにおもいます。