「光る」が便利な蓄光パラコード![Atwood Rope][Made in USA]

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「光る」パラコードをご用意いたしました!アウトドアや、DIYなど、幅広いシーンで重宝するパラコード。もともとカラーラインナップが豊富なアイテムですが、蓄光タイプとなると少々限られてくるのではないでしょうか。蓄光とは、自然光や室内灯の光(紫外線領域)を蓄えて、暗闇でぼんやり発光する仕組みのこと。今回は米国の老舗メーカー「Atwood Rope」社の蓄光コードのラインナップを紹介するとともに、パラコードが光ることのメリットや利用方法についても考えてみたいと思います! もちろんパラコードクラフト例もご用意しました♪ ぜひ覗いていってください!

「光る」だけじゃない! 機能性に富んだATWOOD ROPEの蓄光

Atwood Ropeは、米国オハイオ州に拠点多くロープメーカーです。軍用のパラコードなどの専門的な製品を米政府へ納入している業者としても知られています。すべての製品を米国内で製造しており、最新の技術を用いることで、高品質のロープを生み出し続けています。

そんなAtwood Ropeの蓄光シリーズ。発光能力も高く評価されており、最長で14時間もの残光能力をもっています。

もちろん光るだけでなく、Atwood Ropeらしい実用性を持っています。たとえば、550パラコードの設計と同じくコードの芯には撚糸が仕込まれており、高い強度を持っています。(蓄光素材を利用しているため、550パラコードほどの強度はないです。)さらに、UV耐性と腐食耐性にもすぐれており、野外でも気兼ねなく利用できるスペックとなっています。 ただ光るだけじゃない。そこがAtwood Ropeの蓄光コードの良いところです。

「光る」を利用するパラコード術

ではパラコードが光ることで、どんなメリットが考えられるでしょうか。少しばかり試してみました。

テントやタープのガイロープとして使用してみてはどうでしょうか?全く光源のない真っ暗ななかで、ぼんやりと発光しているロープは足を引っ掛けてしまうなどの事故を防ぐことができる可能性があります。あるいは、テントのファスナーや、カバンのファスナーの引手に利用してみるのも良いかもしれませんね。

※蓄光の発光具合は、光の蓄え方や周囲の光源環境にも影響されます。

道具の目印としてもお勧めです。特にライトなどの光源になるツールに取り付けておくと、不意の暗がりへの対応もスムーズに行えるかもしれません。

まだまだ他にも重宝するシーンがありそうですね。ぜひ蓄光を楽しみながらいろいろ試してみて下さい。

ラインナップ紹介

ここではKINRYUオンラインストアで取り扱っている蓄光ロープのラインナップをご紹介いたします。いろいろ揃えてみましたので、ぜひご覧ください。

■ Paracord – Glow

シンプルなパラコードタイプ。蓄光を楽しみたいならこのアイテムがオススメです。引張強度は約158kgとなっており、キャンプなどで利用するにも十分な性能となっています。シンプルなので、パラコードクラフトでも使いやすそうです。

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■ Paracord – Glow Reflective

蓄光にリフレクターをプラスした、なんとも贅沢タイプがこちら。周りの光源が無くてもボンヤリ発光しますし、少ない灯でも光を反射するので、夜間の視認性に優れています。他のモデルと比べると、どうしても高価になってしまいますが、その若干オーバースペック気味な部分にロマンを感じます。

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■ 550 Paracord -Glow Quad Tracer

黒ベースに白の蓄光素材がほどこされたモデルです。蓄光部分が控えめなため、暗闇での発光具合も他のモデルより劣ります。そのかわり強度にすぐれており、引張強度は約250kgと通常の550パラコードと同様の性能となっています。

蓄光も好きだけど、やっぱりパラコードは強度だ!という人には持ってこいかもしれません。

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■ Tactical Cord – Glow

一般的なパラコードの太さが約4.0mmであるのに対して、こちらのコードは2.4mm程度。 それでも芯材に4本の撚糸が備わっているため、約90kgもの引張強度をもっています。パラコードほどの強度が必要ない場合や、パラコードクラフトにもオススメです。

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■ Micro Cord – Glow

さらに細いタイプも。ロールケースに巻き付けられた状態であるため、なかなか使いやすいです。パラコードクラフトにも大変重宝します。

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おまけ:パラコードクラフトで蓄光コードを遊び倒す

せっかくなので、パラコードクラフトでも蓄光シリーズを使って楽しんでみました。

・パラコードブレスレット

パラコードクラフトの定番、ブレスレットを編んでみました。Microコードもアクセントに良さそう。蓄光を身に着ける満足感をお楽しみください。

こっそり、蓄光のバックルを利用しています。このバックルならばオール蓄光のブレスレットが実現します。

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・スマホ用ショルダーストラップ

キャンプへ行ったとき、夜間スマホを探すことが多い。というスタッフの意見から、スマホ用ショルダーストラップも作ってみました。

ほんのり光るストラップ。これなら、暗がりでもスマホをどこに置いたかわかる…かも?? いや、そもそも肩からかけているなら、探す必要はないかもしれないですね…..。

・キーホルダー

最後に、キーホルダーもつくってみました。暗いとこでも鍵を探し当てることができる!これなら実用性も高い気がします。

最後に

米国の老舗ロープメーカーによる「蓄光パラコード」。ただ光るだけでなく、実用性のある優れた道具です。なにに使うか考えを巡らす段階から楽しめるアイテムだとおもいますので、まずは手に取ってアレコレ試してみて下さい!そして、もし面白い使い方があったら、ぜひ教えてください。