ソロ用ウッドストーブをセットで活用しよう!【ソロキャンプ】【ブッシュクラフト】 【PDW新作】

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本日は大人気のウッドストーブやアルコールストーブ、そしてPDWの新作ポーチを一挙紹介! ブッシュクラフトやソロキャンプにおいて、一人用の調理器具を揃えるというのは、意外と大変。パッキングを考えると組み合わせも大切ですし「ちょうどよい」ものを探すのも骨が折れます。そこで今回はお勧めの組み合わせ例をご用意いたしました。ストーブやゴトク、着火器具など調理に必要な道具はバラバラではなく1つにまとめて持ち運ぶことができたら、それはとても便利なことですよね。ぜひご覧ください。

ウッドストーブ + アルコールストーブ + ポーチ をセットで。

まず提案するのは「Prometheus Design Werx」通称PDWのチタン製ウッドストーブおよび、アルコールストーブ。そして、それらをスマートに収納することができる新作ポーチのご紹介です。

1.)Ti-Line MFSS / PDW

PDWの多機能ウッドストーブが凄い!前回発売時は即売り切れ。長い欠品期間を経て再入荷した待望のアイテムですので、まずはコレをご紹介いたします。チタンで出来ており、とっても軽量。さらに脚を畳むとコンパクトな円筒型に。

ダブルウォール構造によって空気の流れを誘導。枝などの燃料をより高温かつ効率よく燃焼させ、さらに煙の発生も軽減します。側面から燃料を継ぎ足しできます。

ゴトク部分にも工夫あり。底が大き目なクッカーを乗せるときは外向きに、小さ目のクッカーを乗せるときは内向きセットしてください。様々なサイズの調理器具に対応できるようになっています。

内側のバスケットパーツを逆さにセットすることで、底上げすることができます。これによって、固形燃料を効率よく利用することもできます。

枝などの自然燃料はもちろん固形燃料も難なく利用することができるウッドストーブ「MFSS」。実は、さらにアルコールストーブもセットして利用することができるのですが、それは↓次のアイテムと一緒にご紹介いたします。

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2.)Ti-Line ABC with Stand / PDW

クラシックスタイルのアルコールストーブをチタン素材で。コンパクト&軽量で持ち運びにも便利なアイテムです。チタン製のスタンド付き。シンプルな構造のため、故障も少なく手入れに手間が掛からないのも良いところ。

使い方もシンプル。中心に燃料用アルコールを注ぎ、ライターやマッチの火を近づけると着火。(今回は小型のライターを使ったのですが、ちょっと着火しづらかったです。初めて使ってみるという場合はロングノズルタイプのライターやマッチで試してみたほうが良さそうです。) ちなみに、ガスストーブ内部には30mlと60mlのメモリが付いています。環境条件でぼちぼち差がありますが、300mlの水に対して30mlの燃料で沸騰(5分くらい)させることができるようです。

2段の通気孔を設けた構造によって効率よく燃焼します。↑の写真では上手く炎の様子を撮ることができましたが、アルコールストーブの炎は野外では見づらいので、ヤケドなどには十分注意してくださいね。また、アルコールストーブは風に弱いため、必要に応じて風防となるものを用意しておくと良いでしょう。

そして先に紹介した「Ti-Line MFSS」にセットして利用できるという点にも注目して頂きたいです。風にも強くなり安定性も増しますので、使いやすいです。ぜひ一緒に利用してみて下さい。

アルコールストーブ本体の話に戻りますが、底面にはブロンドロゴの刻印が施されています。

アルコールストーブは火力の調整がしづらく、ガスストーブと比べると火力に劣る(当然ですが)というデメリットも。その代わりコンパクトで持ち運び易く、持ち込む燃料の量によりますが、パッキングの荷物を減らすことができる可能性も。とりわけ、クラシックなスタイルの炎で簡単な調理を楽しむというのは、何物にもが得難い魅力があります。個人的には見た目を気に入ったら、試してみて損はないとおもっています。

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3.)BSP (Backpacker Stove Pouch) / PDW 【New】

PDWの新作ポーチ「BSP (Backpacker Stove Pouch)」。ブログをここまで読んでいたただいた皆様はもうお気づきのことでしょう。先に紹介した「Ti-Line MFSS」の収納にピッタリなアイテムです。

コンパートメントは2層に分かれており、上段には例えば燃料などの収納にもお勧め。燃料用アルコールを入れた60ml広口ボトルは2本収納可能。固形燃料や着火器具を収めておいても良いですね。

下段のコンパートメントには「Ti-Line MFSS」がピッタリ収まります。「Ti-Line ABC」も重ねて収納。このポーチに一式をまとめることができます。内寸は直径10.0cmx高さ10.0cmほどありますので、他にもマグカップなどクッカー類の収納にも利用できそうです。

このポーチは、耐久性や耐摩耗性に優れたコーデュラナイロン(500デニール)で出来ています。また予備のジッパープル(オレンジ色)が4つ付属しています。

円筒状のシンプルな見た目も◎。お気に入りの調理器具をこのポーチにまとめて外遊びに勤しみましょう。カラーは「グリーン」と「グレイ」の2色あります。オンラインストをぜひチェックしてみて下さい。

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米軍の1QT Canteenをアウトドアで使いこなす為のセット

米軍が利用している水筒「1QT Canteen」を中心とした調理器具セットもオススメ。昨今はミリタリーギアを取り入れたアウトドアレジャーも人気ですが、このセットならば、より実用的にミリタリーテイストを楽しむことができます。

1.)1QT Canteen

プラスチック製の1QT Canteenはベトナム戦争当時より米軍で使用されている水筒ですが、昨今はアウトドアレジャーでも人気です。1QT=約946mlと、1リットル近い容量です。

ちなみに、ソフトタイプとハードタイプの2種類あります。圧縮することで嵩を減らすことができ、静穏性のあるソフトタイプ。ですが今回ご紹介するような、他のアイテムと組み合わせて利用するときは潰す必要がないので、タイプの選択はお好みでどうぞ。

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2.)GI Style Stainless Steel Canteen Cup +α

1QT Canteenと同形状のため、重ねることができる調理器具一式です。ステンレス製のカップと蓋、そしてアルミ製のストーブスタンドがスッキリまとまります。

固形燃料や、枝などの燃料をくべて調理。もちろん他にストーブを持って行くときはストーブスタンドを省いてもOKですが、せっかくならCanteen一式で料理を楽しんでみても良いと思います。

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3.)Canteen Pouch / PDW 【New】

それらのCanteenセットをまとめて持ち運ぶ際に重宝するのが、このPDWの新作ポーチです。米軍仕様のキャンティーンポーチを基に設計。ショルダーストラップが利用できるようアップデートがされた秀逸なデザインとなっています。

そのままでも1QT Canteenを収納することができますが、フラップを内側に折り込んでY字ストラップのみで固定すると安定。先ほどのクッカーセットと一緒に収めておくことができます。

フラップ裏にはメッシュポケット。フロントにはマチ付きポケットが備わっています。さらに底面には水抜き用の穴が備わっています。

背面にはMOLLEシステムに対応したパネルが備わっており、これを利用することで、他のバックパックやベルトなどに取り付けることができます。

1QT Canteenにまつわるアイテムの運用にピッタリなポーチですが、シンプルで見た目も格好良いので、普段使いでも活用したくなる逸品ですね。既に1QT Canteenご愛用している皆様には当然オススメですが、このポーチを切っ掛けに1QT Canteenを利用してみるというのも良いかもしれませんね。

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最後に

今回は組み合わせ込みで商品をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。必要なアイテムがキレイにまとまると嬉しいですね。お気に入りクッカーをスマートに持ち運んで、野外での調理を楽しんでくださいね。