PDWのポーチシステムを使いこなすために。【アウトドア】【収納】【プロメテウスデザインワークス】
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PDWこと「Prometheus Design Werx(プロメテウスデザインワークス)」より新作のポーチ類が沢山入荷しました!キャンプやトレッキングなどのアウトドアレジャーで活躍するキャリーギアやツールを手掛けるPDW。新入荷のポーチ類についても耐久性に優れたコーデュラナイロン生地を採用、さらに内張りにまでこだわった構造となっており、外遊びのお供として頼もしいアイテムに仕上がっています!またMOLLEシステムと互換性があり使い手に合わせたセッティングが可能。今回は全種類をご覧いただくとともに、PDWのポーチを使いこなすための術をご紹介いたします!ぜひお付き合いください。
PDWのポーチシリーズを知る
今回PDWのポーチを4種類ご用意いたしました。それぞれアイテムのサイズ感や構造、どんなアイテムの収納に向いているのかを中心にご紹介いたします。またPDWのポーチはMOLLEシステムとも互換性があり、ミリタリーバックをはじめとしたキャリーギアへの取り付けも可能。実際にセッティングした様子の写真も撮ってきましたので、ぜひご覧ください。
■ Stash Pouch Size 1 (SP1)
EDCツールや、キャンプギアなどの収納にお勧めしたいオーガナイザーポーチを最初にご紹介。シンプルなスクエア型で収納できる道具も多いため、初めてポーチを利用する方にもお勧めしたい使い勝手の良いアイテムです。
インナーはリップストップナイロン生地となっています。補強の意味合いもありますし発色の良いオレンジ色を採用することで収納物の視認性を高める効果も。メッシュのインナーポケットにもご注目下さい。このメッシュ部分もナイロン素材を利用しています。
背面にはレーザーカットでパンチングされたパネル(ハイパロン製)が用意されています。ミリタリーギアにみられるMOLLEシステムに対応しており、接続用のアイテム(後述)を用いることで、カバンへの取り付けが可能です。
実際に同ブランドのバックパック「S.H.A.D.O. Pack 24L」へ取り付けてみました。フロントのパネルにも収まり良し。またウエストベルトに備え付けておくと収納物をすぐに取り出せて便利です。
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■ SPX Pouch
スマートフォンの収納を想定しデザインされたポーチです。内寸は約15cmx8.5cm (縦方向はフラップの留め位置によって+3cm程まで対応可能) となっており、昨今の大きめスマホにも対応できるサイズ感となっています。(例. iPhone14 Pro Max – 16.07 x 7.76 x 0.78cm)また全ての面に軽量な硬質プレートが内蔵されており収納物を保護してくれる構造となっています。
内部にはインナーポケットを備えており、例えばスマホとモバイルバッテリーを一緒に持ち歩くことも可能です。
底部にコード用の穴が設けられています。充電用ケーブルやイヤフォンケーブル用のホールとしても利用できます。
背面のパネル構造にもご注目を。接続用ストラップは縦向きにも横向きにも設置できるように工夫されています。例えば横向きに設置することでショルダーストラップへの取り付けが簡単になるケースもありますので、設置場所によって使い分けてみて下さい。
バックパックへの取り付け箇所でオススメなのは、やはりショルダーストラップ。すぐに取り出せる位置に設置できるのは便利です。ランヤードなどでバックパックとモバイルを繋いでおくと、落下を防ぐことができるのでお勧めです。フロントのMOLLEパネルへの取り付けも収まり良いのでお試しあれ。
■ OJP
小物類を収納するためのコンパクトポーチです。ミニマルなサイズ感がとても良い。コンパクトツールや予備のバッテリー、ライターなどの小さなアイテムの収納に。ちなみにクレジットカードサイズに設計されているようで、少しタイトではありますが免許書やポイントカードなどの収納も可能です。
内部にはインナーポケットが2つ備わっています。私感ではありますが、カード類は1~2枚であれば、このインナーポケットに忍ばせておくと開閉時の邪魔になりにくく良いなと思いました。
このポーチも縦横どちらの向きにもストラップが設置できるようになっています。状況に応じて使い分けて下さい。
コンパクトなので、どこにでも取り付けやすいです。お勧めはウエストベルトやショルダーストラップなど、すぐに手が届く位置。バックパックを背負ったままでもサッと取り出せるのは便利です。
■ Accessory Pod (AP)
筆記具はもちろん、工具のポーチとしてもオススメなアイテム。一般的なペンケースより長めなサイズとなっており、レンチやドライバーの類も収納しやすいデザインです。
このポーチも縦横どちらの方向にもストラップ設置可能。横向きに3本のストラップが設置可能なので、ぜひ横向きも利用してください。
他のポーチ同様に鞄のウェビングやパネルを利用して取り付けることもできますし、縦長なので例えばボトルホルダーにズボッと収納してしまっても悪くない収まり具合です。
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MOLLEシステムを利用するために必要なモノ
PDWのポーチシリーズは前述の通りMOLLEシステムに互換性があり、これを利用することで鞄などに取り付けてることができます。ここではMOLLEシステムを利用する上で別途必要となるアイテムをご紹介します。
■ HAL1 Strap
MOLLEシステムに対応したポーチやアクセサリーの取り付けに利用するストラップです。ベルクロ社の面ファスナーをレーザーカットにて切り抜き成形しています。フックとループを裏表で備えている両面タイプとなっており、これを用いてポーチと鞄などを繋ぎます。
長さは30cmほどとなっていますが、利用するポーチによっては長すぎる場合も。そんな時はカット調整し利用してください。
先端には穴が設けられおり、パラコードなどで引手を作り取り付けておくができます。うまく利用すると着脱の際に役に立つので、お試しください。
■ TT Malice Clip Fight-Light
より強固に連結したい方には、Tactical Tailor社製のクリップがおすすめ。この樹脂製のアイテムは、ハリがありスマートな形状なのでMOLLEシステム用の連結パーツの中でもPDWのポーチシリーズのようなレーザーカットタイプのMOLLE互換パネルとも相性が良く使いやすいです。
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【オマケ】PDWのキャリーギアシステムを使いこなす
最後に、今回メインでご紹介したポーチシリーズをはじめとしたPDWのキャリーギアシステムを使いこなすうえで、ぜひ試してほしい利用方法を少々ご紹介いたします。
今回も度々登場しているPDWのバックパック「S.H.A.D.O. Pack 24L」。これには「EDCO Panel」というパネル機能が備わっており、この仕組みが今回ご紹介しているポーチ類との相性が抜群に良いです!写真のような独立したパネルが用意されており、自由にポーチをセッティングし簡単に自分好みのストレージエリアを実現できます!当然便利ですし、とても格好良い。「S.H.A.D.O. Pack 24L」をお持ちの方、あるいはご購入をご検討の方は、ゼヒこのワクワクするシステムを利用してください。
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同ブランドのシリコン製ケース「R.A.P.」と「HAL1 Strap」との組み合わせもオススメです。「HAL1 Strap」は前述のようにカットして長さを調整できるので、小型のモジュールアイテムの取り付けにも持ってこい。この組み合わせを活用し、「R.A.P.」も他のポーチシリーズと一緒に役立てて下さい。
PDWのポーチシリーズの特徴や利用方法を中心にご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。どのポーチも得意とする収納が異なるので、皆様のスタイルに合わせて必要なものをセレクトして頂けると幸いです。今回はPDWのアイテムのみで揃えた状態をご覧いただきましたが、単体でも使いやすいシンプルデザインなので、お手元のバックパックなどとも照らし合わせながら検討してみてくださいね!