【THYRM】バッテリーケースのススメ【高耐久性】【防水】【MOLLE】

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耐久性・耐候性に優れたユニークなタクティカルギアを手掛ける米国のブランド「THYRM」より、新たなストレージアイテムが届きましたのでブログでも早速取り上げたいと思います!リチウムイオン電池の収納に長けたバッテリーケースなので、タクティカルライトなどの高性能なフラッシュライトをご愛用の皆様も必見。さらに新作以外のお勧めバッテリーケースも一挙ご紹介いたしますので、ぜひお付き合いください。

企画・デザインから製造まで、すべての工程を米国にておこなっている「THYRM」。アイテムの大半は、素材に強化ポリマーを用いています。野外での使用を想定しており、耐久性や耐候性だけでなく防水性や取扱い易さにも長けています。商品のラインナップにはライターケースや、モバイルガジェットケースなどもありますが、やはり代表的なのは「バッテリーケース」です。今回の新作を含めると全4種類のバッテリーケースが存在します。それぞれ対応バッテリーや収納容量に違いがありますので、新作と一緒に他の種類もおさらいしながらご紹介いたします。

【新入荷】リチウムイオン電池の運用にスマートな収納を。

■ Cellvault-5M Modular Battery Storage

ボックス型のバッテリーケースが満を持して登場です。バッテリーの中でもリチウムイオン電池の収納を得意としたモデルなので、昨今の高出力LEDライトなどをご愛用の皆様も必見です。

大きな特徴はなんといってもこのインサートシステムでしょう。リチウムイオンバッテリー「18650」と「18350」、そして「CR123」それぞれを収納するためのインサートが付属しています。これを組み替えることで必要に応じたセッティングが可能なのです。

例えば「18650×3本、CR123x4本」など。スッキリ収まるので気持ち良いです。

インサートは、本体内側の側面にある溝にはめ込むようにして設置していきます。インサートの片側にはツマミが付いているので、きっちりはめ込まれているのですが、取り外し易いです。

バッテリーの端を押し込むと、もう一方の端が起き上がります。とても取り出し易いです。

また、このインサートは逆さに取り付けることができます。これを利用することで、使い終わった電池を区別することができます。これは便利。※逆さにはめ込んだインサートは取り外し難いです。出先で利用した後、家でジックリ取り外した方が良さそうです。

開閉部のロック構造はとても強固。ガスケットシールと合わせて水や塵の侵入を防ぎます。またワイヤーロックや南京錠を利用することでロックをかけることができるホールが設けてあります。

実は、ケース底部にはコイン型リチウム電池CR2023が収納できる溝があります。CR2023が収納できるということは直径2.0mm厚さ2.3mm以下のモノなら収めることができそうですね。

背面のクリップ構造も秀逸。MOLLEシステムのウェビングパネルにも取り付けることができます。また、クリップパーツと本体は、切り離すこともできます。

粘着面つきベルクロが一枚付属しています。表のロゴの部分にピッタリ。ワッペンを取り付けたい時などにどうぞ。

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【Insert Pack for CELLCAULT-5M (別売り追加パーツ)】

「CellVault-5M Modular Battery Storage」は、別売りのインサートパックを用意することで、さらに様々な組み合わせでバッテリーを収納することができます。

例えば「CR123を10本収納したい。」や「18650を5本収納したい。」ときはこのインサートパックが必須です。

18650用のインサートを5つ設置するときのコツをお話いたします。内部の寸法が18650用x5の状態で目一杯なため、取り付けるときは窮屈に感じます。順に取り付けていくと、最後のスペースが足りなくなったりもします。そこで、僕は両端から詰めて設置していきます。隙間なく詰めていき最後、真ん中の1つをググッと押し込むと収まるはずです。ちょっとシビアなので気を付けてください。両端のインサートの設置がミソです。

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豊富なラインナップから選ぶTHYRMバッテリーケース

先に述べたように、THYRMのバッテリーケースは他に3種類ご用意があります。どれも秀逸なアイテムなのですが、収納可能なバッテリーの種類やサイズ感などが異なるので、ご紹介したいと思います。

■ CellVault Battery Storage

THYRMの原点かつ定番なバッテリーケースがコチラです。取扱い易い筒状、ウェビングなどへの設置も可能。そして持ち運びに丁度良いサイズ感も魅力です。

収納可能なバッテリーは、「単三電池x2本」「単四電池x4本」「CR123x3本」です。身近な電池が利用できる点も良いですね。

MOLLEシステムのウェビングなどにも挟み込むようにして設置することが可能。開閉すると筒が逆さまになりストンと中身を取り出すことができます。この設置したまま取り出せるというのが意外と大きなメリットとなります。

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■ CellVault XL Battery Storage

先ほどの「CellVault Battery Storage」を一回り大きくしたモデルです。容量としては単純に2倍なのですがセパレート構造によって、より多くの種類のバッテリーを収納することができるので、とても人気です。

収納可能バッテリーは「単三電池x4本」「単四電池x8本」「CR123x6本」「18650×2本」です。もちろん、別種類を組み合わせて収納することも可能です。

セパレートパーツは取り外すことができます。特に18650リチウムイオン電池は、このセパレートパーツを取り外して収納します。

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■ CellVault-18 Battery Storage

最後の1つは「18650リチウムイオン電池」あるいは「18350リチウムイオン電池」の収納に特化したモデルです。

シリーズの中で最も防水性に優れています。内部にシリコンが仕込んであるので電池の収まりは抜群です。

側面に透明な窓が設けてあり中身の確認も容易。予備で18650を一本だけ持っておきたいとき等は、このタイプを選ぶと良いですね。

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□ まとめ

品名 画像 収納可能バッテリー
New
CellVault-5M Modular Battery Storage
18650、18350、CR123、CR2023
CellVault Battery Storage 単三電池、単四電池、CR123、
CellVault XL Battery Storage 単三電池、単四電池、18650、CR123、
CellVault-18 Rechargeable Battery Storage 18650、18350

ご紹介が長くなってしまったので、少しでも分かりやすくするため各種の収納可能バッテリーについて表にしてみました。

今回はバッテリーケースとしての運用のみに焦点を当てていますが、もちろん収納するモノはバッテリーでなくてもOK。サバイバルグッズや、ソーイングセット、ファーストエイドキットなどを持ち歩くときにも重宝します。密閉性が高いので、常備薬入れとしてもおすすめです。

「おまけ-格好いいバッテリーケースには格好いいフラッシュライトを。

バッテリーを必要とする道具といえば、一つにフラッシュライトがあげられますよね。最後にTHYRMのバッテリーケースと一緒に使うと格好良いフラッシュライトをご紹介いたします。

■ Nextorch / TA30 v2.0 Flashlight x CellVault-5M Modular Battery Storage

Nextorchのタクティカルフラッシュライト「TA30」を「CellVault-5M Modular Battery Storage」と並べてみました。ブラックカラーで統一してみるもの一興。サイズ感や質感もすごくマッチしているように思います。収納場所に困りがちな「TA30」付属のアダプターパーツも18650用インサートに収まるので、地味に嬉しいです。

ホルスターも用意してMOLLEシステムのウェビングパネルに取り付けてみました。格好いいです。このフラッシュライトに限らず高機能フラッシュライトはバッテリーに「18650」や「CR123」を用いることが多いかと思いますので、リチウムイオン電池の収納も得意な「THYRM」のバッテリーケースを用意しておくと心強いですね。

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■ MARATAC / AA Flashlight x CellVault Battery Storage

THYRMのアイテムは持ち運びしやすく、EDCギアとの相性も◎。MARATACのコンパクトなフラッシュライトと一緒にいかがでしょうか。

「CellVault Battery Storage」はEDCポーチにもスッキリ収まるので、他の小物アイテムと取り合わせて用いるときにもお勧めです。

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最後に

THYRMのバッテリーケースは機能性だけでなく、とても格好良くスマートにバッテリーを管理できるので、該当する電池をよく利用している皆様はゼヒご検討くださいませ。もちろん小物ケースとしても優秀ですので、電池をあまり利用しない方にもお勧め。EDCツール好きな皆様にもぜひ注目してもらいたいアイテムたちです。